こんにちは、SpaceXAIアンバサダーのしんちゃんです😊
「Grok Botって気になるけど、何から始めればいいの?」
最近、AIの仕事をしていない友人からよく聞かれます。
僕は今、Grok Botを100体以上動かしています。
と言うと驚かれるのですが、最初は1体から始めました。
📱
はじめにひとこと 僕はGrok Botを個人用として、主にスマホで使っています。仕事はPCがメインなので、仕事ではClaude Codeと使い分けています。 そのため、この記事は個人向けの使い方が中心です。
この記事では、はじめての人向けに次のことをまとめます。
- Claude Code・Codexとの違い
- 料金プランと、はじめの設定
- 最初の1体をうまく動かすコツ
- いちばん簡単な増やし方「秘書型」
- 僕が実際に使っている5つの使い方
- そのまま使えるおすすめプロンプト
- 発展編:テンプレート
Claude Code・Codexとどう違う? 🤔

よく聞かれるのが「Claude CodeやCodexと何が違うの?」という質問です。
Claude CodeやCodexは、主に開発(プログラミング)向けのAIツールです。
Claude CodeやCodexは「大きな1つの仕事」を効率化するのが得意です。
100かかっていた仕事が10〜20になる。僕の感覚では、8〜9割くらい効率化できるイメージです。
Grok Botが得意なのは、その逆です。
毎日のちょっとした面倒ごと、つまり自動化するほどでもないと思って、ずっと手でやっていたことです。
こうした小さな用事を自動化する仕組みも、これまではClaude Codeでつくろうと思えばつくれました。
でも正直、手間がかかって面倒でした。
それが、Grok Botなら簡単にできるようになりました。
1つ1つは、1や2の作業が減るだけです。
でもそれが50個、100個と積み重なると、毎日がぐっとラクになります😊
ちなみに、Grok BotからClaude CodeやCodexを動かして、開発や普段の作業をしてもらうこともできます。
それでも僕がGrok Botを入口にしているのは、使い心地(UX・UI)がとても良いからです。
まずはプランと料金 💰
※2026年10月18日に公式ページで確認した内容です。
Grok Botは無料プランでは使えません。公式の料金表(x.ai/bot)には、次の3つのプランが載っています。

- Premium:$30/ month(Billed monthly)
- Super:$100/ month(Billed monthly)
- Ultra:$200/ month(Billed monthly)
- 最も安く始めるなら Premium($30/月) です。
- Superは「3.5x Premium usage」「Priority model access at peak times」(Premiumの3.5倍の利用量、混雑時もモデルを優先利用)と書かれています。
- Ultraは「Superの内容すべて+α」とあります。
- 公式ヘルプによると、(The X Subscriptionの)PlusとFreeには含まれません。Premium・Super・Ultra(個人・チーム)、Teams、Enterpriseで使えます。
- すでに次のプランをお持ちの方は、そのまま使える場合があります:Cursorの有料プラン、SuperGrok / SuperGrok Plus / SuperGrok Heavy、X Premium+。詳しくは公式ヘルプの表を見てください。
くわしい内容や日本円での価格は、公式ページでご確認ください。
※料金は変わることがあります。申し込む前に必ず公式ページで確認してください。
公式ページ
- 製品・料金:https://x.ai/bot
- プランと請求(公式ヘルプ):https://cursor.com/help/grok-bot/plans
- ダウンロード:https://cursor.com/download/bot
はじめの設定 5ステップ 🔰

公式ドキュメント(docs.x.ai/grok-bot/get-started)の流れを、初心者向けにまとめます。
- プランを確認する:上のプランのどれかに入っているか確認します。
- アプリを入れる:アプリをダウンロードします。スマホアプリが非常にオススメです!
- サインインする:アプリの「Sign in」を押して、ブラウザでログインします。 ※Grok BotはCursorアカウントを使います(Grok Bot専用のログインはありません)。SuperGrokで使う場合は、アプリの案内に沿ってGrokアカウントを連携します。
- 最初のBotをつくる:はじめて使うと、どんなツールを使っているか聞かれます。その後の「Meet a future teammate」から候補を選ぶか、「Create your own」で自分でつくります。決めるのは次の3つです。 ・短い名前 ・仕事を1つ ・どう動いてほしいかの説明
- 小さな仕事を頼む:アプリやサイトへのログインが必要になると、Botから「パソコンの操作を代わってください」と頼まれることがあります。そのときは自分でログインします。
公式ドキュメントでは、頼むときに次の5つを書くことがすすめられています。
- 何を終わらせたいか
- どこを見るか
- やってはいけないこと
- 何を返してほしいか
- どこで止まって確認するか
Botの説明欄には、ずっと守ってほしいルール(例:「外部にメッセージを送る前は必ず確認する」)を書いておくと安心です。
参考:https://docs.x.ai/grok-bot/get-started / https://docs.x.ai/grok-bot/bots / https://cursor.com/help/grok-bot/sign-in
最初の1体をうまく動かす4つのコツ ✏️

- 小さな用事を1つ選ぶ
いきなり大きな仕事を任せる必要はありません。
「毎朝やっている確認」「つい忘れる連絡」など、小さくて毎日くり返すことがおすすめです。
- やってほしいことを書く
人に頼むときと同じように、ふつうの言葉で書けば大丈夫です。
「何を見て」「どうなったら」「何を教えてほしいか」の3つがあると伝わりやすくなります。
- 必要なアプリをつなぐ
メールやカレンダーなど、Botに見てほしいものだけをつなぎます。
最初は必要最小限がおすすめです。
- 試して直す
最初から完璧には動きません。
数日使ってみて、「ここは要らない」「これも欲しい」を書き足していきます。
1つだけ決めておくと安心なルールがあります。
お金が動くところや、取り消せないことは人が決める。
この線は、あとで紹介する旅行の例でも出てきます。
いちばん簡単な増やし方は「秘書型」 👩💼

ここからは、1体目に慣れて2体目以降をつくるときの話です。
Botを何体も使うとき、たくさんのBotを1つの部屋(グループ)に入れて、全員でやり取りさせたくなるかもしれません。
でも、最初はおすすめしません。理由は2つです。
- 全員がやり取りする形だと、トークン(AIが使う処理量。多いほど利用枠を早く使います)をかなり使います。
- 役割の設計が難しく、担当がかぶると話の流れ(コンテキスト)が混ざりやすくなります。
おすすめは、「秘書ボット」を1体つくって、その下にほかのBotをぶら下げる形です。
頼むのは秘書ボットだけ。秘書が、ほかのBotに指示を出したり、必要なら新しいBotをつくったりしてくれます。
この話は、Xでも図つきで投稿しました。
https://x.com/shin_chan_ai/status/2111660976961405351
僕の5つの使い方 🙌
① 朝のまとめと、夜の振り返り ☀️🌙

以前は毎朝、天気アプリ、乗換アプリ、カレンダーを順番に開いていました。
今は、今日の予定と天気予報がまとめて1通で届きます。
通勤の電車が止まっているときだけ、迂回ルートの知らせも届きます。
止まっていない日は何も来ません。
この「必要なときだけ」が、地味に何より効いています。
最初の1体に特におすすめなのが、この朝のまとめです。
そして夜は、その日の振り返りをBotと一緒にしています。
朝のまとめと夜の振り返りが毎日たまっていくので、気づけばそのまま日記になっています📔

朝に「今日」を受け取って、夜に「今日」を残す。そんな毎日のくり返しです。
② 支払いと書類の期限は「管理ボット」におまかせ 🧾

毎月の請求、口座からの引き落とし、個人の支払い。
それに「いつまでにこの書類を出す」という期限。
どれも大事なのに、つい後回しにしがちです。
今は「管理ボット」というGrok Botに、請求や引き落とし、個人の支払いをチェックしてもらっています。
提出が必要な書類があれば、期限が近づいたときに「いつまでに何をするか」を教えてくれます。
「気づいたら期限が過ぎていた」が減りました。
支払いや申込みそのものは、必ず自分でやっています。
お金が動くところは人が決める、というルールです。
③ SNS・メール・LinkedInのチェックと振り分け 📥

毎日届くメール、SNSの通知、LinkedInのメッセージ。
全部を自分で開いていると、それだけで時間がなくなります。
今はBotにチェックしてもらい、「返信が必要」「あとで読む」「不要」に振り分けて、不要なものはアーカイブまでしてもらっています。
Xと連携して、気になるテーマの投稿を見守り、情報を集めてまとめてもらっています。
自分でタイムラインを追いかけなくても、知りたい情報が手元にそろいます。
大事なルールは1つです。
Botがやるのは「見る・振り分ける・集める」だけ。投稿や返信は、僕の代わりにはしません。
人とのやり取りは、自分の言葉でやりたいからです。
④ 旅行は、予約ボタンだけ自分で押す ✈️

「旅行手配エージェント」というGrok Botに、候補探しと比較を任せています。
ただし、予約の確定ボタンだけは自分で押すと決めています。
お金が動くところは人が決めます。
この線を引いておくと、安心して任せられます。
⑤ 気づいたら100体以上に 🤖

1体ずつ増やしていったら、今は100体以上になりました。
支払いと書類の期限、朝の天気、旅行の手配、服装のコーデ、毎晩の振り返り日記。
SNSやメールのチェック、振り分け、アーカイブまで全部です。
1つ1つは小さなことです。
でも積み重なると、毎日の「考えなくていいこと」が確実に増えました。
おまけ:趣味にも使えます 🎾

テニスの映像をAIに分析してもらいました。
自分では「振れている」と思っていた場面も、コマ送りで見ると打点が後ろだったんです。
コツは、60fpsで、カメラを固定して撮ることです。
しんちゃんからのおすすめプロンプト ✍️
そのままコピーして、[ ]の中だけ自分用に書き換えて使ってください。
① 朝のまとめ1通
毎朝[6:30]に、今日のカレンダーの予定と[自宅の地域]の天気予報を1通にまとめて送ってください。
[通勤で使う路線]が止まっているときだけ、迂回ルートも添えてください。止まっていない日は、電車の情報は書かなくて大丈夫です。
予定の変更や返信はしないでください。
② 支払いと書類の期限チェック
毎週[月曜の朝]に、私のメールから請求・引き落とし・支払いの連絡を確認して、金額と日付を一覧にしてください。
提出が必要な書類があれば、期限が近い順に「いつまでに何をするか」を教えてください。
支払い・振込・申込みは絶対にしないでください。必ず私がやります。
③ 旅行の候補探し(予約は自分で)
[行き先]への[日程・人数]の旅行候補を、交通と宿泊あわせて3案出して、料金・移動時間・キャンセル条件で比較してください。
予約や支払いは絶対にしないでください。予約の確定ボタンは私が押します。
④ SNS・メール・LinkedInの整理
毎日[21:00]に、メール・SNS・LinkedInの通知をチェックしてください。
「返信が必要」「あとで読む」「不要」に振り分けて、不要なものはアーカイブしてください。
返信が必要なものは一覧にして送ってください。
Xでは[気になるテーマ]の投稿を見て、大事な情報だけまとめてください。私の代わりに返信や投稿はしないでください。
発展編:テンプレート 🧩
慣れてきたら、テンプレートも便利です。
Grok Botには公式のテンプレート機能があります。
Botの設定にある「Share as Template」から、自分のBotを「レシピ」として共有できます。チーム内だけか、公開リンクにするかを選べます。
(参考:公式ガイド https://x.ai/bot/guides/templates-for-grok-bot)
ポイント
- テンプレートは「まるごとコピー」ではなく「レシピ」です。ログイン情報や個人的な情報は含まれません。
- 人のテンプレートを入れるときは、「Add to Grok Bot」を押して、中身(どんなアプリと連携するか)を確認してから追加します。Grok Botのアプリが入っていないと開けません。
- 公式ガイドにも「入れる前に中身をよく確認して」と書かれています。知らない人のテンプレートは特に注意してください。
僕のテンプレートは、まだ公開していません。
今回の5つの使い方(朝のまとめ・支払いと書類の期限・SNSとメールの整理・旅行手配)や、おまけのテニス動画分析は、テンプレートにしやすい題材です。公開したら、Xでお知らせしますね。
まとめ:まずは1体から 🌱

- 小さな用事を1つ選ぶ
- ふつうの言葉で頼む
- お金や取り消せないことは自分で決める
これだけで十分です。
あなたなら、最初の1体に何を頼みますか? ぜひコメントで教えてください🙌
🔗 リンクまとめ

公式
- Grok Bot(製品・料金):https://x.ai/bot
- はじめ方(公式ドキュメント):https://docs.x.ai/grok-bot/get-started
- プランと請求:https://cursor.com/help/grok-bot/plans
- ダウンロード:https://cursor.com/download/bot
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