資産3,000億円。
逮捕で、そのほぼすべてを失う。
賠償金208億7,000万円を、18年かけて払い切る。
それでも2025年、貯金額を聞かれて「100億くらいかな」と即答した男。
ホリエモンこと、堀江貴文さんです。
日本一、浮き沈みの振れ幅が大きい経営者。
その堀江さんが、いま何に一番時間を使っているか知っていますか?
AIです。
正直に言います。
僕はこの記事を書くために、堀江さんの動画・発言を片っ端から調べました。
そして、ちょっと悔しくなりました。
特別なことを、ほぼ何もやっていないからです。
「ホリエモンだからでしょ」という誤解
多くの人はこう思っています。
「ホリエモンだから使いこなせるんでしょ」
「金も人脈もあるからでしょ」
実は違います。
彼のAI活用の9割は、無料か月数千円のツールでそのまま真似できます。
違うのは、たった一つ。
「めんどくさいことはAIに投げて、人間はもっと頭を使う」
これを、僕たちの100倍徹底しているだけです。
※本人の著書『堀江貴文のChatGPT大全』のコンセプトが、まさに「めんどくさいことはChatGPTに投げて、人間はもっと頭を使え」です。
この記事では、書籍・動画・報道を裏取りして、堀江さんのAI活用を7つに整理しました。
読み終えれば、7つ全部「明日から真似できる形」で持ち帰れます。
長くなるので、後で見返したい人は保存推奨です。
その1:経営判断の「壁打ち相手」にする
AIを、検索の代わりにしか使っていない。
多くの人が、ここで止まっています。
面白いのは、堀江さん自身、もともと壁打ち否定派だったことです。
GPT-4の時代には、壁打ちに使っている人を見て「正直『嘘でしょ?』と思ってた」と明かしています。
それがGPT-5を触って、評価が一変します。
「ほとんど嘘つかなくなった」
「ありとあらゆることを聞いてる」
「有能な秘書がいる感じ」
新規事業のマーケット分析については「俺マジで使ってますよ」とまで言い切っています。
真似するなら、相談の型はこれです。
うちは今、〇〇という事業をやっている。 △△で悩んでいる。 選択肢を3つ出して、それぞれのリスクも教えて。
「現状→悩み→問い」の順で渡す。
これだけで、返ってくる答えの質が変わります。
ちなみに共著者でホリエモンAI代表の荒木賢二郎さんは、AirPodsをつないで街を歩きながら、音声でずっと経営相談をしているそうです。
秘書(相談相手)は、もうポケットに入る時代です。
その2:リサーチは「条件ごと」丸投げする
これは動画内の実例が一番わかりやすいです。
堀江さんは、沖縄のテーマパーク「ジャングリア」を語る動画を作る際、ボトルネックと言われる那覇空港の受け入れ余力をGPT-5にリサーチさせました。
第2滑走路、発着枠、ターミナルの制約。
そこまで踏み込んで「年間3,000万人規模まで捌ける」という粒度の答えを引き出しています。
ポイントは、指示の出し方です。
「その情報、古いかも。検索してアップデートして」
AIの知識が古いことを前提に、検索させて最新化させる。
人間のリサーチャーに頼むと数日かかる作業が、会話の中で終わります。
イベントの日程決めでも、周辺の大型イベントとの重なりまでAIに洗い出させていました。
人間に指示したら、絶対にどこか漏れるやつです。
その3:動画は見ない。AIに要約させる
意外なのが、これです。
堀江さんは、情報収集で動画をほぼ見ません。
「動画を見るの、時間かかるなと思って。要約させてる」
Geminiの動画要約機能を「あれ、えぐい」と絶賛し、動画を文字に戻してから吸収しています。
世の中が「文字→動画」に流れている今、堀江さんは逆に「動画→文字」に戻している。
みんなが30分かけて見る動画を、3分で吸い終わる。
1日なら数十分の差。
1年なら、数百時間の差です。
その4:文章仕事は「材料を読ませてから」書かせる
『堀江貴文のChatGPT大全』で明かされている使い方です。
堀江さんには、書籍の帯コメントの依頼が大量に来ます。
その際、書籍内容の一部をChatGPTに読み込ませて、コメント文を生成させている。
英語論文も、原文を渡して要約させる。
共通点に気づきましたか?
ゼロから書かせていないんです。
必ず「材料を渡してから」書かせている。
材料なしのAIは、それっぽい嘘を書きます。材料を渡したAIは、仕事をします。
外注さんに仕事を頼むときと同じです。
資料も渡さず「いい感じに書いて」で、いいものが来るわけがありません。
その5:健康管理までAIに相談する
GPT-5を語る動画では、こんな実例まで飛び出しています。
胃カメラ(上部消化管内視鏡)の画像をAIに送ったら、「医者と同じように分析してくれた」。
ここまで来ると、秘書を超えて主治医の領域です。
ただし、正直に書きます。
AIの分析はあくまで参考です。
医療判断の代わりにはなりません。
堀江さんサイドも同じ動画内で、ホテルの予約のような「エージェント業務(AIが人の代わりに実作業をすること)はまだ弱い」と、AIの限界をはっきり語っています。
万能だと信じて使うのではなく、得意なことを見極めて任せる。
この距離感ごと、真似すべきです。
その6:「自分の分身AI」を作って働かせる
ここからが、堀江さんの本領です。
堀江さんには「ホリエモンAI」という、本人そっくりのAIアバター(分身)がいます。
ホリエモンAI学校では特別講義を担当し、企業向けには「ホリエモンAIアンバサダー」としてメッセージ動画に出演する。
さらに、メルマガ10年分のデータを学習した「堀江貴文chatbot」まで存在します。
本人が寝ていても、分身が喋り、教え、答える。
「そんなの、有名人だからできるんでしょ」
そう思いましたよね。
違います。
自分の過去の文章やナレッジをAIに読み込ませて「自分の代わりに答えるAI」を作るだけなら、GPTsで今日できます。
僕自身、自分のナレッジを詰め込んだGPTsを作って配っていますが、仕組みはまったく同じです。
その7:個人で終わらせず、「会社ごと」AI化する
最後は、規模の話です。
堀江さんはAI活用を個人のテクニックで終わらせず、「ホリエモンAI学校」という事業にしました。
代表の荒木さんによると、200社・2,000人以上が学んでいます(2025年11月時点・番組内の発言)。
そして番組内では、こう断言されています。
「AIは、経営者がやらないと絶対ダメ」
現場に丸投げしても、AI化は進まない。
方向を決める人間が、まずAIを触る。
個人事業主なら、あなた自身が経営者です。
「どの作業を時短するか」ではなく、「事業のどこにAIを入れるか」から考える。
この順番が、堀江さんの結論です。
調べ終えて確信したこと
堀江さんがやっているのは、特別な技術じゃありません。
「任せる範囲を決めて、自分は判断に集中する」という設計です。
壁打ちも、リサーチも、分身AIも、全部この一本の思想から出ています。
そして、ここが一番大事なところです。
貯金100億の堀江さんも、元教員の僕も、あなたも、使っているAIは同じです。
課金しても、月数千円。
道具の性能差は、もうほぼゼロ。
差がつくのは、「何を任せると決めたか」だけです。
AIがうまく動かないのは、能力が低いからじゃありません。
迷っているからです。
まとめ:ホリエモンのAI活用術7選
- 経営判断の壁打ち相手にする
- リサーチは条件ごと丸投げする
- 動画はAIに要約させる
- 文章仕事は材料を読ませてから書かせる
- 健康管理まで相談する
- 自分の分身AIを作って働かせる
- 個人でなく会社ごとAI化する
今日の一歩は、その1だけでいいです。
いま抱えている悩みを一つ、「現状→悩み→問い」の順でAIに話しかけてみてください。
賠償208億を払い切った男と同じ性能の秘書が、もうあなたのスマホにも入っています。
最後に
いかがでしたでしょうか。
最後に、ひとつだけ。
実はこの記事のリサーチと裏取りも、僕はAIと一緒にやりました。
堀江さんの動画から発言を拾い、報道と突き合わせたのもAIです。
そして今だけ、期間限定で。
僕がAI事業で実際に使っているノウハウを詰めた「20個の特典」を、まとめて配っています。
1つ目。Claude / Codex / ChatGPT / Gemini 完全攻略ガイド、11本。
2つ目。コピペするだけで動く「神プロンプト100選」。
3つ目。そのまま使えるAI実践ツール、6個。
4つ目。AI事業を立ち上げ、初月で327万円を出した全過程。
合計20個。しかも全部、無料です。
セミナーや無料個別相談に参加しなくても、全部もらえます。
嘘みたいな話ですよね。でも、本当です。
受け取り方は、シンプルです。
下のLINEオープンチャットに入るところからです。
ここからどうぞ。
必要なのは、技術じゃありません。AIを迷わせない設計だけです。
「AI、なんかうまく使えないな」で消耗するの、今日で終わりにしませんか。
参考文献
- 『堀江貴文のChatGPT大全』堀江貴文・荒木賢二郎(幻冬舎、2023年)
- YouTube「GPT-5が凄すぎる!ホリエモンのAI活用法と地方企業のDX危機とは?」堀江貴文 ホリエモン公式チャンネル(2025年11月27日)
- YouTube「Googleの神AIツールをちゃんと使えてない人が多すぎる」ホリエモンの学校(切り抜き)
- INTERNET Watch「堀江貴文氏が旧ライブドアに208億7000万円支払うことで和解」(2009年12月)
- J-CAST「堀江貴文氏、ライブドア事件関連の賠償金『完済したの最近』」(2024年9月)
- ライブドアニュース「堀江貴文が資産100億円超を告白!?『REAL VALUE』直撃取材」(2025年)
- ホリエモンAI学校 公式サイト(horiemon.ai)
- マイナビ アンドエンジニア「堀江貴文氏そっくりの『ホリエモンAI』」
※実績・数字は執筆時点の公開情報に基づきます。成果には個人差があります。





