なぜか『真面目すぎる内向型』の人は、メンタルを病みやすい気がします。
『内向型は人間関係の刺激に敏感な性質を持っている』
よく言われる話ですが、問題はその先にあります。『だからこそ、外向的な社会にきちんと適応しなければ』と真面目に考えれば考えるほど、じわじわと心がすり減っていくのです。
面白い心理学の研究があります。
『シャイ』な状態は、内向性そのものから来るのではなく、内向性に『神経症傾向(ネガティブな面を気にする傾向)』と『協調性の高さ(周りに合わせようとする傾向)』が組み合わさった時に初めて生まれる、というのです。
つまり、『内向的であること』と『心がすり減ること』は、実は別物なのです。
内向的だからメンタルを病むのではなく、内向的でなおかつ真面目で、『きちんとやらなければ』というある種の過敏さを持っている時に、非常に困難になるのです。
逆に、生きやすい内向型の人も存在します。
内向型が目指すべきモデルは、『良い意味で無責任な内向型』なのではないかと思います。
例えば、こんな人を想像してみてください。クラスに一人はいたでしょう?教室の隅でいつも本を読んでいるけど、別に暗いわけではなく、話しかければ普通に笑うし、周りともそこそこ仲良くやっている人。
あの人は無理をしていません。周りにどう見られるかをあまり気にせず、自分のペースで生きていました。
だから、メンタルが崩壊しているようには見えなかったのです。
真面目な人に『真面目になるな』と言うのは酷な話です。
しかし、『まあ、これでいいか』という、ある種の開き直りや諦めが、実はとても大事なのではないかと感じます。
『ちゃんと社交しなければ』『みんなに溶け込まなければ』『孤立していると思われてはいけない』という、全力適応を少し手放す。
ゆるく、静かに、のんびりしたペースで生きる。それが内向型にとって、一番疲れない生き方なのではないでしょうか。
内向型が『良い意味で無責任』になる方法
https://note.com/yumaevo/n/nff32e0afad24
内向性を圧倒的な強みに変える生存戦略
https://note.com/yumaevo/n/n652c8e29534b