はじめに
- この記事は、Kaho Miyake との対談動画の補足です。
- テーマは「才能を爆発させる方法」です。私は、人は 5 年から 10 年で大きく変わると考えています。
- 彼女自身は止まらない勢いで活動しており、その成功の背景を掘り下げました。
- この動画は「天才 vs 凡人」という世界観ではなく、自分の中の才能を潰してしまうことへの問題意識に基づいている点にご注意ください。
1. Hado (覇道) — 超過利潤は人々が気づいていない場所にしか存在しないという理論
- 私は、三宅さんが「Hao (覇王)」という言葉を使ったことに強く感銘を受けました。
- 私はこれを自分なりに「道なき道を切り開く」と解釈しています。以前、誰かから「超過利潤は人々が気づいていない場所にしか存在しない」と教えられ、深く感動しました。
- これは新規事業だけでなく、キャリアにも当てはまる思います。
- 逆に「正解主義」に陥ると、人が多い道を選び、その結果、超過利潤を得ることが難しくなるかもしれません。
- これはマタイ福音書の「狭い門から入れ」という教えに通じる方針だと理解しています。
2. Dohyo (土俵) — 強みが活かされない場所に才能は埋もれているという理論
- しかし、単に狭いだけではありません。条件は、(1) 狭いながらも成長の余地があること、(2) 自分の強みが活かされることだと思います。
- これはピーター・ティールの「独占」という考えに似ていますが、酒井氏は特に (2)「自分の強みを活かす」ことを強調しています。
- 三宅さんの場合、「新書」を選んだ理由は非常に戦略的でした(詳細は動画をご覧ください)。
- 酒井氏が「組織開発の地上戦」を選んだ理由も、(1) 事業会社で事業責任者を務めた経験、(2) 生々しい人間心理への関心に起因しています。
- 「何ができるか」よりも「どこで戦うか」を決めることの方が重要なのかもしれません。そうしなければ、器用貧乏で終わってしまいます。
3. 基準点 — 同僚と自分を比較しても意味がない
- 当然、「どうすればもっと良くなるか」を常に考える習慣は非常に重要です。
- では、その習慣を奪うものは何か? 動画ではいくつかの要因を検討しました。
- 一つは基準点の問題です。「同僚と比べて自分はどうか」という比較は、基準点が狭くなりがちです。
- もう一つは「評価ハッキング」です。前職でも、最初は好調だった新卒社員がその後伸び悩むケースを多く見ました。
- 早期に評価が積み上がると、「これで十分だ」とか仕事を見下すような雰囲気がどこかに生まれるのだと思います。
- 人は能力の限界ではなく、基準点の限界によって止まります。
- 現代では、外部から「あなたの仕事は十分ではない」と言われる機会が減っているため、自ら気づく必要性がむしろ高まっています。
- 「褒めて伸ばす」ことが良いとされる傾向がありますが、それは相手の基準点を低く設定してしまうリスクを伴う諸刃の剣だと思います。
以上は抜粋ですが、組織内で才能を潰す人々がどのようなパターンに陥るかについても話しています。
約 50 分の動画ですが、生々しく深い内容ですので、ぜひご覧ください!