AI に奪われる仕事についてはよく語られますが、AI が生み出す仕事について語られることはほとんどありません。悲観的な見方の方が簡単で(確かにクリックも集まりやすい)、私もその気持ちはわかります。しかし、私はもっと楽観的です。私の目から見れば、AI は魂を削られるような退屈な作業をなくし、私たちが本当に意味のある仕事に集中できるようにしてくれています。そして、AI を使いこなす人には、真の AI ネイティブな仕事が生まれます。それが「オートメーションエンジニア」です。
私の考えはこうです。
1: 仕事の需要は無限であり、つまり自動化の需要も無限である。
2: 自動化そのものを構築するのは、かつてないほど簡単になっている。
3: しかし、「何を」自動化すべきか、そして実在する人間・社内政治・実際のプロセスが存在する企業の中にそれをどう組み込むべきかを判断するのは、依然として難しい。
4: だからこそ、十分な時間をかけて経験を積み、チームに寄り添って彼らの本当のニーズを理解し、最新のツールを使ってそれを実現できる優秀な人材が必要になる。
彼らこそが、オートメーションエンジニアです。
テクノロジーは世代が変わるたびに、それまで存在しなかった新しい仕事を生み出してきました。新興産業における差し迫ったニーズから生まれる仕事です。オートメーションエンジニアは、この世代におけるその典型例と言えます。この分野で 10 年の経験を持つ人はまだ誰もいません。なぜなら、10 年前にはこれを可能にするツール自体が存在しなかったからです(2 年前でさえ存在していませんでした)。
このポジションは、チケット単位で目の前のタスクを処理するだけでは務まりません。システム全体を見渡し、アクセスリクエストが人事、法務、IT に同時にどう影響するのかを把握し、誰かに頼まれる前に「次にどこを自動化すべきか」を見極める力が必要です。これは、企業の複雑な仕組みの中に身を置き、すべてがどうつながっているのかを自力で解き明かした人にしか身につかないスキルです。
オートメーションエンジニアは、これをエンタープライズ規模で実践します。メディアでは「AI が仕事を奪う」という不安を煽る報道があふれています。確かに、自動化によってなくなる定型業務もあります。しかし、その業務を担当していた人まで一緒に消える必要はありません。SeatGeek はその完璧な事例です。
同社の IT チームは、ChatGPT Enterprise を導入した週に問い合わせの山に埋もれました。初日には平均の 11 倍のリクエストが殺到し、3 日目には全社員がチケットを起票する事態になりました。しかも、リスクの大小に関わらず、すべてのチケットが項目ごとに手入力され、毎回マネージャーの承認が必要だったのです。私たちは 1 月に彼らと協業を始めました。すると 3 週間以内に IT リクエストの 40% が自動解決されるようになり、60 日以内には 50% を超えました。
自動化された IT リクエストに対応していたチームメンバーは、人員整理されることはありませんでした。彼らはカスタマーサポート、技術コンプライアンス、法務部門へ配置転換され、これまでエンジニアが常駐していなかった事業領域に自動化を組み込んでいったのです。SeatGeek のサポート部門のリーダー陣はこの成果を高く評価し、同じ役割をさらに 5 名分増やす予算をつけました。SeatGeek は、オートメーションエンジニアの可能性をいち早く見抜いていたのです。

これは SeatGeek だけの話ではありません。Fortune 20 に名を連ねる企業が、すでに自社でこの機能を構築し始めています。私たちが求人内容を公開するよりも前に、社内に独自のオートメーションエンジニアを抱えているのです。
サービスとしての自動化(Automation as a Service)は、買って自分で設定するソフトウェアではありません。あなたの会社に深く入り込み、実際に自動化を機能させる「人」のことです。
今や、誰でも自動化を構築できます。しかし、実在する人間、リアルな社内政治、そして誰も文書化していない無数の意思決定が存在する実際の企業の中で、自動化システムを見極め、理解し、設計することは別問題です。それにはやはり、地道に時間をかけてきた人材が不可欠です。私たちが採用したいのは、まさにそんな人たちです。
最初の 100 人の一人になりたい方は、ぜひご連絡ください。私の受信箱はいつでも開いています。
また、一日中チケット対応に追われていた優秀な人材が解放された今、彼らをどう再配置すべきかお悩みなら、これから訪れるチャンスについてぜひ話し合いましょう。
— Jake





