1. はじめに
最近は生活が忙しくてあまり Twitter を見ていませんでしたが、今日は時間ができたので、引き寄せの法則の達人として知られるネビル・ゴダードとその師匠アブドラの物語、そして彼らが語った 5 つの核心的な引き寄せの法則を紹介したいと思います。
これからお話しするネビル・ゴダードの物語は、実質的に引き寄せの法則の起源ともいえるものなので、最も本質的な内容だけが詰まっていると確信しており、私はこれを引き寄せの法則の根幹と考えています。
今でこそ達人として知られるネビル・ゴダードも、かつては私たちと同じように引き寄せの法則に悩んでいた時期がありました。彼は師匠アブドラの教えによって達人になることができました。アブドラが彼に伝えた教えを共有することが、引き寄せの法則に難しさを感じている方々にとって大きな助けになると考え、この記事を書くことにしました。
少し長くなるかもしれませんが、5 分だけ集中してこの記事を読めば、きっと引き寄せの法則の核心的な洞察を得られるはずです。
2. ネビル・ゴダードと彼の師匠アブドラの物語
ネビル・ゴダードはカリブ海の小さな島、バルバドスの出身でした。彼はより広い世界を夢見てニューヨークに移り住んだ若者でした。ダンサーとして働き、芸術と哲学に深い関心を持ち、やがて引き寄せの法則の達人として知られる人物になりました。
1933 年、ルーズベルトが大統領に選ばれた年でした。ネビルはアメリカに 11 年間住んでおり、バルバドスに戻るつもりはまったくありませんでした。その年、両親がニューヨークを訪れ、一緒に帰国するよう懇願しましたが、ネビルは断り、両親を船で見送りました。
ところが不思議なことに、見送った直後、過去 11 年間一度も感じたことのなかった「バルバドスに行きたい」という強い欲求が突然彼を襲いました。先ほど両親の提案を断ったばかりで、その提案にはすべての費用が含まれていたにもかかわらずです。
師匠アブドラとの出会い
ネビルは長年の友人であるアブドラを訪ね、この奇妙な気持ちを打ち明けました。アブドラはエチオピア出身の黒人男性で、ユダヤ教の信仰のもとで育ちました。
ネビルの話を聞いた後、アブドラは断固として言いました。
「あなたはもうバルバドスにいる。」
ニューヨークのセントラルパーク、西 72 丁目に立っているネビルには、まったく理解できませんでした。数日後、ネビルが「まだバルバドスに近づいていない」と言うと、アブドラはより具体的に説明しました。
「『どのように』とか、バルバドスに行く手段について話してはいけません。あなたは想像の中で実際にそこに住まなければならないのです。バルバドスで眠り、そこから世界を見なさい。そうすれば手段は自然に現れ、あなたはバルバドスに行くでしょう。」
信仰の試練
10 月下旬、そして 11 月下旬になっても、現実的な変化はありませんでした。ネビルが再び「バルバドスに近づいていない」と言うと、アブドラは「あなたはバルバドスにいる」と言い、寝室に行ってドアをバタンと閉めました。
これがアブドラ独自の「信仰」を教える方法でした。
ニューヨークからバルバドスへの最終便は 12 月 6 日に出航予定で、クリスマス前に到着するにはその船に乗らなければなりませんでした。
奇跡的な実現
12 月 3 日か 4 日の朝、ネビルは兄ビクターから予期せぬ手紙を受け取りました。ネビルは家族のだれにもバルバドスに行きたいとは一度も話していませんでした。兄は手紙にこう書いていました。
「家族になってから、クリスマスに全員が集まったことは一度もありません。今回はどうやらあなただけが足りないようです。」
兄は交通費として 50 ドルを同封していました。大恐慌の時代、1 億 2,000 万人の国民のうち 1,750 万人が失業中だった中で、50 ドルは非常に高額で、ネビルも失業していました。
兄はすでに船会社に連絡してチケットを発行してもらい、残りの費用は船上でツケにし、ネビルが到着したら支払うと言ってきました。
ネビルが急いで船会社に行くと、係員は「一等船室は売り切れで、三等船室しか残っていません」と言いました。
ネビルがこれをアブドラに伝えると、アブドラは再び断固として言いました。
「誰があなたが三等船室で行くと言ったのですか?あなたはすでに一等船室でバルバドスに行っています。」
そして出航の朝、チケット売り場の係員がネビルに言いました。
「キャンセルが出ましたので、一等船室で行けますよ。」
ネビルはついに一等船室でバルバドスへと向かいました。
3. 引き寄せの 5 つの核心法則
ネビル・ゴダードとアブドラの物語から、私たちは 5 つの核心的な引き寄せの法則を学ぶことができます。それでは、その 5 つをまとめます。
これらの 5 つの核心法則は引き寄せの法則の基礎ですので、ぜひ覚えておいてください。
1. 想像力は現実を創造する
ネビルはバルバドスに行きたいと思っていましたが、お金も方法も計画もありませんでした。アブドラはそうした現実的な条件をまったく問題にしませんでした。彼が強調したのはただ一つ、「あなたは今、想像の中でどこにいるのか?」ということだけでした。
アブドラの論理はこうです。人間の本質は肉体ではなく想像力であり、現在現実に存在するものはすべて、かつて誰かの想像の中にまず存在しました。現実が想像力を生み出すのではなく、想像力が現実を生み出すのです。
2. 手段を心配することは妨げになる
ネビルが最初にバルバドスに行きたいと言ったとき、自然な思考は「どうやって運賃を工面するか?誰に頼むか?どのルートで行くか?」だったでしょう。
しかし、アブドラはそうした考えを徹底的に遮断しました。
「『どのように』とか、バルバドスに行く手段について話してはいけません。」
手段を心配することは、まだそこに到着していないことを前提としています。その瞬間、あなたは想像の中で出発点に留まっているのです。アブドラが教えた方法はまったく逆です。手段は私が解決すべき問題ではなく、私が正しい意識状態にあるときに宇宙が自ら生み出すものです。
実際、ネビルは何も依頼していませんでしたが、兄が自ら手紙を送り、三等船室のチケットが突然一等船室に変わりました。
3. 「欲しい状態を外から見る」のではなく、「その状態の中から世界を見る」こと
これはアブドラの教えの中で最も微妙でありながら最も重要な部分です。多くの人は目標を遠くから見て、必死にそれを欲しがります。
しかし、それは単に目標が常に「遠くにある」ことを繰り返し確認する行為にすぎません。
アブドラが教えたことはまったく異なります。
バルバドスを見るのではなく、バルバドスの中に入ってニューヨークを見ることです。
ネビルは実際にこれを実践しました。バルバドスは北緯 13 度、ニューヨークは北緯 42 度にあるため、彼は想像の中でニューヨークを北西 2,000 マイル先の場所として捉えました。熱帯の匂いや音、夕日の感覚を全身で感じ、すでに到着した者として世界を見ることで、視点の出発点そのものを変えたのです。
4. 信仰とは、現実的な証拠がなくても揺るがないこと
10 月から始まり、ネビルは 11 月下旬まで現実的な変化がないことに悩み続け、最終便の出航日 12 月 6 日が迫っていました。
ネビルが不安を感じるたびに、アブドラは説明する代わりにドアを閉めました。これは意図的な教えでした。
真の信仰とは、「まだ起きていない、大丈夫だろうか?」という態度ではなく、「もう完了しているので、何が起きても関係ない」という態度です。
もしネビルが想像の中で本当にバルバドスにいるのなら、世界中のどんな力もその旅を止めることはできません。アブドラはネビル自身がその揺るぎない確信に達することを望み、それゆえ「あなたはもうバルバドスにいる」以外のことを繰り返し言わなかったのです。
5. 現実的な条件は想像力を止められない
ネビルが直面した状況は、バルバドスに行くという夢を実現するには客観的に不可能でした。
彼は大恐慌の真っただ中で失業中であり、お金もなく、最終便の出航日は目前に迫っていました。普通の人なら、「今は現実的に不可能だ」と諦めたでしょう。
しかしアブドラは、現実的な条件を一切障害と見なしませんでした。ニューヨークとバルバドスの間に 2,000 マイルの海があり、1 セントも持っていなくても、想像の中で既にそこにいるのなら、外部の現実は必然的にその想像に合わせて再編成されるのです。
実際、ネビルは何も依頼も計画もしていませんでしたが、兄の手紙とお金が彼のもとに届き、三等船室のチケットは一等船室に変わりました。
したがって、現実的な条件は単にあなたの過去の想像が作り出した結果にすぎず、想像の出発点にはなりえないのです。
4. おわりに
実は、上記の 5 つの核心法則には、引き寄せの法則で語られる本当に重要な内容が込められていると私は考えています。
ですから、この 5 つのポイントを内面化して自分のものにすれば、きっとあなたが望む夢をすぐに引き寄せることができるでしょう。
記事を書くのは簡単ではなく、時間をやりくりして行っていますが、「役に立った」というコメントや DM を見るたびに、本当に誇りに思い、感謝の気持ちでいっぱいになります。🥹
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