現役バスケットボール選手が AI アニメを制作、アスリートの IP 化に挑む

@evelyn_mawuli
日本語1 日前 · 2026年7月23日
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TL;DR

プロバスケットボール選手 Evelyn Mawuli 氏が、AI 生成アニメの制作ワークフローを詳細に紹介。テクノロジーを活用してアスリートが自身のストーリーを価値ある IP へと昇華させる手法を明らかにします。

『アスリートがアニメ制作?』 と

思うかもしれませんが、

確かにわざわざ自分で全てやる必要はないかも

しれません。

とはいえ、最近のIPの流れから

『すでに強力なIPであるアスリートを、

いかに世間により受け入れてもらうか?』

を考え出したら止まらな苦なってしまい、

全部1回やってみる人間のエブリンは

一からアニメを作ってみる事にしてみました!

少し記事は長めですが、5分ほどお時間あれば

読んでみてください。

ご紹介の前にひとつ告知させてください!

現役のバスケ選手ではありますが、

スポーツ特化のライブ配信プラットフォーム

Fantrance(ファントランス)を運営しております!

アスリートが試合後に自身のパフォーマンスに

ついて語ってくれるので、

ここでしか聞けない話が満載です!

ぜひチェックしてみてください!

https://x.com/evelyn_mawuli/status/2056934583288094730

**

どうやってアニメを作ったのか

結論から言うと、

アニメーターの経験もない私ですが

普段AIツール触ってることもあり

比較的簡単に作れました。時間がかかるかどうかは、

どれくらいクオリティにこだわるかどうか。

私は1時間半ほどで完成したので、

忙しいアスリートでもお試しでやる分には

試してみる価値があると思います。

※実はその数日後。。

超絶大変な修正作業があり

とんでもない時間パソコンの前に座る事と

なるのですが、、それは経験談としても

後日noteに書こうかな、、笑

先に断っておくと、AIアニメ普段から

作っている方からしたら

非効率なやり方かもしれませんが、

自分なりにやってみたのでお付き合いください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さて、本題のAIアニメーションの作り方と、

そこから考えた「アスリートはIPになれるのか」

という話をしたいと思います。初めてこれらのツールの名前を聞く人、

なんとなく名前は知ってるけど、

使っていないという方がスポーツ関係ですと

多いかもしれないので、

改めてツールの説明もします。

**① まずイメージをメモに書くor 音声でAIツールに入力

**

1分くらいのアニメーションを頭の中で

イメージし、メモに書き出します。

『こういうシーンから始まって、

ここでこう動いて、最後はこう締める』

くらいの粗さで大丈夫です。

本当は絵コンテが必要だと思うのですが、

今は描けなくてもいいのかなと。

文字のメモor音声で十分です。

ここで大事なのは、上手に書くことじゃなくて

『自分が何を見せたいか』を全部

言葉にしておくこと。

Evelyn Mawuli 馬瓜エブリン - inline image

② Claude Codeにプロンプトを考えてもらう

Claude Code(クロードコード)は、

Anthropic社のAIアシスタント「Claude」を

自分のPCから使えるツールです。

本来はプログラミング用ですが、

私の感覚は文章作るのが1番エモくて上手です!

私は①のメモをClaude Codeに投げて、

こうお願いしました。

『このイメージでSeedanceを使って

アニメをで作りたいから、

シーンごとのプロンプトを考えて』と。

ここでポイントがひとつ。今回使う動画生成AI

『Seedance(シーダンス)』は、

テキストto 動画もできますが、画像を元に

動画を生成をすると、シーンが変わっても

顔が変わったりすることなく精度が飛躍的に

よくなります。

つまり、動画の前にまず『元になる画像』が

必要になります。なのでClaude Codeには、

動画用のプロンプトと一緒に、

その元画像を作るためのプロンプト

(こちらはGeminiで作成します)

も一緒に考えてもらいました。

プロンプトを自分でゼロから書く必要はないので、

AIに書かせましょう。

※Higgsfield(ヒッグスフィールド)という

画像・動画・音声等を、一気に同じ

プラットフォーム内で作成するツールも

試しましたが、私には向いていなかった。。

良い使い方があれば教えてください。

③ Geminiで自分の画像バリエーションを作る

Gemini(ジェミニ)はGoogleのAIで、

画像生成もできます。

ここで自分の写真を用意して、Geminiに

その写真と②で作ったプロンプトを入れ、

正面・後ろ姿・横向き・走っている姿、

いろんな表情、といったバリエーションを

生成してもらいました。

要するに、自分というキャラクターの

『設定資料集』をAIに作ってもらう。

アニメ制作で言うキャラクターデザインの

工程にあたるのだと思います。

Evelyn Mawuli 馬瓜エブリン - inline image

**

④ Seedanceでシーンを一個ずつ生成する**

いよいよ動画化です。

Seedanceに、③で生成した画像と、

②で作ったアニメーション用プロンプトを

セットで入れると、その画像が動き出します。

一回で生成できるのは5〜8秒に設定し、

シーンを1個1個、コツコツ作っていく

イメージです。この時のコツとして

Seedanceに前回の動画終わりの写真や動画を

参考として添付していくと、全く別シーンに

なってしまって繋がらない!という問題を

クリアできます。

今回音声はSeedance内で自動生成する

ようにプロンプト内に入れました。

※リップシンクはやはり難しいですね

⑤ CapCutで全部つなぎ合わせる

CapCut(キャップカット)は無料で使える

動画編集アプリです。TikTokをやっている方は

おなじみかもしれませんね!

CapCutもGeminiと提携したり似たような

AI動画編集ツールもあるので、より簡単に

動画編集ができるようになっていると思いますが

動画編集を普段からやっている私は、

編集が苦ではないので、繋ぎ、テロップは

全て自分でやりました。

Evelyn Mawuli 馬瓜エブリン - inline image

**④で作ったシーンたちをここでつなぎ合わせて、

音を乗せて、完成。**

まとめると、メモ → Claude Code → Gemini →

Seedance → CapCut という流れです。

特別な専門スキルはひとつも使っていません。

これで動画が完成!

正直AIの回答を待つ時間の方が長いです笑

この記事を読んで、少しでも興味をもたれた

方は保存してぜひ自分のアニメーションを

作成してみてください!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここからが本題。

アスリートはIPになれるのか?**

今回アニメーションを作りながら、

ずっと考えていたことが、『AIを使うことで、

アスリートのIP化が加速できるんじゃないか』

ということです。

アスリートって、間違いなく少し変わった

人生を生きています。常に目の前の

ヒリヒリしたもの・プレッシャーやストレスと

相対しながら生きていて、それを乗り越える

というストーリーが、キャリアの中に

何度も何度もあります。

そのストーリーは、アスリートではない人に

とって、とても勇気づけられる物語だと

思います。

なんなら大谷選手や塁くんのストーリーは、

フィクションだったら『いやいやいやいや、

こんなのできすぎやろー!!!』と言われる

レベルですが、それが実際にリアルで起きている

わけです。

だからこそ、選手のリアルで経験した事や

試合が人の心を動かす。

これはもう、立派なIPです。

そして、アスリートのストーリーや体験を

伝える手段は、試合の映像やドキュメンタリー

だけじゃないと思っています。

アニメーション、マンガ、いろんな形で

展開できると思っています。

そうすることで、

∙ 選手としての価値を継続させる。

(競技の成績だけに依存しないファンとの

関係が作れる)

∙ 選手じゃなくなった後も、

そのストーリーを人の記憶に留めておく

ことができる。

・新しいルートで選手を発掘・発見される

きっかけ作ることができる。

このようなことが、アニメーション化すること

で実現できるんじゃないかと思っています。

競技人生は有限だけど、ストーリーは残り続ける。

Evelyn Mawuli 馬瓜エブリン - inline image

現役選手のアニメ・漫画化事例

Evelyn Mawuli 馬瓜エブリン - inline image

すでに現役アスリートがアニメ・マンガに

なっている例はあります。

大坂なおみ選手は、講談社の少女マンガ誌

『なかよし』で、彼女にインスパイアされた

キャラクターが主人公のマンガ

『アンライバルド NAOMI天下一』が

連載されました。

お姉さんの大坂まりさんが監修に入り、

本人も「子どもの頃の夢がかなった」と語る、

まさに「アスリート発」の企画です。

さらに彼女がLeBron JamesのSpringHillと

立ち上げたメディアカンパニー『Hana Kuma』は

ドキュメンタリーだけでなくアニメ・マンガ

形式での展開も視野に資金調達を実施。

実際に、本人が声優と製作総指揮を務める

アニメシリーズの開発も発表しています。

Evelyn Mawuli 馬瓜エブリン - inline image

クリスティアーノ・ロナウド選手も、

自身をモデルにしたヒーローが活躍する

キャラクターIP『Striker Force 7』を、

アニメ・コミック横断で立ち上げました。

世界最高のフットボーラーが、実写ではなく

アニメのキャラクターとして子どもたちに届く。

これも「選手のIP化」のひとつの形です。

現役のうちから自分をキャラクター化し、

競技の外の世界へストーリーを届ける。

上手くいくいかないはもちろんあれど、

世界のトップアスリートは、もう実証を

やっているんです。

Netflixがスポーツドキュメンタリーで溢れている理由

もうひとつ、この流れを裏付けるのが

Netflixです。

今、Netflixを開くとスポーツドキュメンタリー

で溢れており、個人としては見たいのに

追いつけない状況です。

Evelyn Mawuli 馬瓜エブリン - inline image

F1の『Formula 1:Drive to Survive』を筆頭に、

バスケの『スターティング5』

NFLの『Quarterback』。

私的には、2000年のワールドカップ

フランス代表をフォーカスした話

『内紛劇はこうして起きた

崩壊と反乱のレ・ブルー』が

あまりにもリアルで

あまりにも他人事とは思えない内容だからこそ

見入ってしまいました。

なぜこんなにもスポーツドキュメンタリーが

作られるのか。

答えは、アスリートの人間ドラマが、

競技そのもののファンを生むと

わかったからです。

数字もそれを証明しています。

**

『Formula 1:Drive to Survive』の場合**

∙ 調査会社ニールセンの分析では

この番組をきっかけに36万人以上がF1レースを

新規で観るようになり

∙ 2021年の米国F1視聴者数はレース平均

94.6万人で、2019年比41%増

∙ F1アメリカGPの観客動員は

2018年の約18.5万人から2021年には40万人へ

つまり、レースを1秒も観たことがなかった人が

ドライバーの葛藤や人間関係という

ストーリーを入口に、競技のファンになった。

人は競技のルールではなく、

アスリートも人間なんだ。

でも必ず超人的になメンタルで困難に

立ち向かっていく。こんな物語から

ファンになる。

Netflixの数字が証明したのはこれです。

自分のストーリーをコンテンツにするが民主化された**

その影響からか各競技・各リーグがこぞって

ドキュメンタリーを作りはじめています。

もう一度伝えます。

『アスリートのストーリーはIPになる』

しかもそこにAIが、この流れを一気に

民主化する。

ここまでの事例には共通点があります。

Netflixのドキュメンタリーも、大坂選手の

マンガ連載も、ロナウドのアニメも、

世界のトップ中のトップだから実現した

プロジェクトだということ。

巨額の制作費とプロのチームがあって

初めて成立しています。

でも今回、私が実感したのは

AIを使えば、制作チームがいなくても、

アスリート個人がストーリーを

コンテンツ化できるということ。

1分のアニメーションを、メモとプロンプトと

数個のツールで作れてしまった。

少し前なら、アニメーションを作れる方を

副業サービスで探して、交渉して、修正して、、

これは数年前ならありえなかった事です。

とんでもなく工数がかかっていた事を、

個人で納得できるクオリティぐらいなら

すぐに作れてしまう。

トップ1%のアスリートだけに許されていた

『自分のストーリーをコンテンツにする』

という選択肢が、すべてのアスリートに

開かれつつあります。

だからこそ、アスリート自身が

もしくはアスリートの周りにいる

チームスタッフや広報、リーグがAIを

うまく使って、面白いコンテンツや

いろんな挑戦をしてくれるアスリートが増えると

めちゃくちゃ面白いなと思っています!

※もちろんいろんなリスクはありますが!

アスリートのストーリーは、競技場の中だけで

終わらせるにはもったいない!

兎にも角にもAIで何か作ってみよう!

その第一歩として、

少しでも参考になればという事で!

テックアスリートのエブリンはまず、

自分で作ってみました。

こんな感じでほぼ毎日AIを触っているので、

テクノロジーに興味あるアスリートや

スポーツ関係の方いらっしゃいましたらぜひ!

お話ししましょう!

逆にこんな事できない?などなど

ご相談があればお伺いします!🙋🏽‍♂️

Back Dooor株式会社は近い将来に、

日本国内のみならず海外への

進出を目指しいきたいと思っています。

素晴らしい選手が世界中に存在し、

そこには最高のファンがいます。

スポーツという世界共通の

コンテンツだからこそ、

市場は大きく、

進出する意義があると考えています。

その為にプロダクトを創るエンジニア、

営業職、グローバルで事業を推進する人材の

採用に力を入れていきます。

日本で少しずつ認知され始めてきた、

スポーツをビジネスとしてとらえる有用性、

市場の大きさで勝負していくのであれば、

今がベストタイミングです。

・スポーツでの経験を活かしたい。

・スポーツ業界に恩返しをしたい。

・スポーツビジネスに興味がある。

という方がいましたらぜひ!

Back Dooor株式会社まで

ご連絡いただけると嬉しいです。

以上、テックアスリート 馬瓜エブリンの

AI格闘レポート第2弾でした!

第一弾

**現役バスケ選手がエンジニアじゃなくても、

AIで試合映像を自動解析できた話

はこちら!**

https://x.com/evelyn_mawuli/status/2056943180814360744

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