『アスリートがアニメ制作?』 と
思うかもしれませんが、
確かにわざわざ自分で全てやる必要はないかも
しれません。
とはいえ、最近のIPの流れから
『すでに強力なIPであるアスリートを、
いかに世間により受け入れてもらうか?』
を考え出したら止まらな苦なってしまい、
全部1回やってみる人間のエブリンは
一からアニメを作ってみる事にしてみました!
少し記事は長めですが、5分ほどお時間あれば
読んでみてください。
ご紹介の前にひとつ告知させてください!
現役のバスケ選手ではありますが、
スポーツ特化のライブ配信プラットフォーム
Fantrance(ファントランス)を運営しております!
アスリートが試合後に自身のパフォーマンスに
ついて語ってくれるので、
ここでしか聞けない話が満載です!
ぜひチェックしてみてください!
https://x.com/evelyn_mawuli/status/2056934583288094730
**
どうやってアニメを作ったのか
結論から言うと、
アニメーターの経験もない私ですが
普段AIツール触ってることもあり
比較的簡単に作れました。時間がかかるかどうかは、
どれくらいクオリティにこだわるかどうか。
私は1時間半ほどで完成したので、
忙しいアスリートでもお試しでやる分には
試してみる価値があると思います。
※実はその数日後。。
超絶大変な修正作業があり
とんでもない時間パソコンの前に座る事と
なるのですが、、それは経験談としても
後日noteに書こうかな、、笑
先に断っておくと、AIアニメ普段から
作っている方からしたら
非効率なやり方かもしれませんが、
自分なりにやってみたのでお付き合いください。
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さて、本題のAIアニメーションの作り方と、
そこから考えた「アスリートはIPになれるのか」
という話をしたいと思います。初めてこれらのツールの名前を聞く人、
なんとなく名前は知ってるけど、
使っていないという方がスポーツ関係ですと
多いかもしれないので、
改めてツールの説明もします。
**① まずイメージをメモに書くor 音声でAIツールに入力
**
1分くらいのアニメーションを頭の中で
イメージし、メモに書き出します。
『こういうシーンから始まって、
ここでこう動いて、最後はこう締める』
くらいの粗さで大丈夫です。
本当は絵コンテが必要だと思うのですが、
今は描けなくてもいいのかなと。
文字のメモor音声で十分です。
ここで大事なのは、上手に書くことじゃなくて
『自分が何を見せたいか』を全部
言葉にしておくこと。

② Claude Codeにプロンプトを考えてもらう
Claude Code(クロードコード)は、
Anthropic社のAIアシスタント「Claude」を
自分のPCから使えるツールです。
本来はプログラミング用ですが、
私の感覚は文章作るのが1番エモくて上手です!
私は①のメモをClaude Codeに投げて、
こうお願いしました。
『このイメージでSeedanceを使って
アニメをで作りたいから、
シーンごとのプロンプトを考えて』と。
ここでポイントがひとつ。今回使う動画生成AI
『Seedance(シーダンス)』は、
テキストto 動画もできますが、画像を元に
動画を生成をすると、シーンが変わっても
顔が変わったりすることなく精度が飛躍的に
よくなります。
つまり、動画の前にまず『元になる画像』が
必要になります。なのでClaude Codeには、
動画用のプロンプトと一緒に、
その元画像を作るためのプロンプト
(こちらはGeminiで作成します)
も一緒に考えてもらいました。
プロンプトを自分でゼロから書く必要はないので、
AIに書かせましょう。
※Higgsfield(ヒッグスフィールド)という
画像・動画・音声等を、一気に同じ
プラットフォーム内で作成するツールも
試しましたが、私には向いていなかった。。
良い使い方があれば教えてください。
③ Geminiで自分の画像バリエーションを作る
Gemini(ジェミニ)はGoogleのAIで、
画像生成もできます。
ここで自分の写真を用意して、Geminiに
その写真と②で作ったプロンプトを入れ、
正面・後ろ姿・横向き・走っている姿、
いろんな表情、といったバリエーションを
生成してもらいました。
要するに、自分というキャラクターの
『設定資料集』をAIに作ってもらう。
アニメ制作で言うキャラクターデザインの
工程にあたるのだと思います。

**
④ Seedanceでシーンを一個ずつ生成する**
いよいよ動画化です。
Seedanceに、③で生成した画像と、
②で作ったアニメーション用プロンプトを
セットで入れると、その画像が動き出します。
一回で生成できるのは5〜8秒に設定し、
シーンを1個1個、コツコツ作っていく
イメージです。この時のコツとして
Seedanceに前回の動画終わりの写真や動画を
参考として添付していくと、全く別シーンに
なってしまって繋がらない!という問題を
クリアできます。
今回音声はSeedance内で自動生成する
ようにプロンプト内に入れました。
※リップシンクはやはり難しいですね
⑤ CapCutで全部つなぎ合わせる
CapCut(キャップカット)は無料で使える
動画編集アプリです。TikTokをやっている方は
おなじみかもしれませんね!
CapCutもGeminiと提携したり似たような
AI動画編集ツールもあるので、より簡単に
動画編集ができるようになっていると思いますが
動画編集を普段からやっている私は、
編集が苦ではないので、繋ぎ、テロップは
全て自分でやりました。

**④で作ったシーンたちをここでつなぎ合わせて、
音を乗せて、完成。**
まとめると、メモ → Claude Code → Gemini →
Seedance → CapCut という流れです。
特別な専門スキルはひとつも使っていません。
これで動画が完成!
正直AIの回答を待つ時間の方が長いです笑
この記事を読んで、少しでも興味をもたれた
方は保存してぜひ自分のアニメーションを
作成してみてください!
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ここからが本題。
アスリートはIPになれるのか?**
今回アニメーションを作りながら、
ずっと考えていたことが、『AIを使うことで、
アスリートのIP化が加速できるんじゃないか』
ということです。
アスリートって、間違いなく少し変わった
人生を生きています。常に目の前の
ヒリヒリしたもの・プレッシャーやストレスと
相対しながら生きていて、それを乗り越える
というストーリーが、キャリアの中に
何度も何度もあります。
そのストーリーは、アスリートではない人に
とって、とても勇気づけられる物語だと
思います。
なんなら大谷選手や塁くんのストーリーは、
フィクションだったら『いやいやいやいや、
こんなのできすぎやろー!!!』と言われる
レベルですが、それが実際にリアルで起きている
わけです。
だからこそ、選手のリアルで経験した事や
試合が人の心を動かす。
これはもう、立派なIPです。
そして、アスリートのストーリーや体験を
伝える手段は、試合の映像やドキュメンタリー
だけじゃないと思っています。
アニメーション、マンガ、いろんな形で
展開できると思っています。
そうすることで、
∙ 選手としての価値を継続させる。
(競技の成績だけに依存しないファンとの
関係が作れる)
∙ 選手じゃなくなった後も、
そのストーリーを人の記憶に留めておく
ことができる。
・新しいルートで選手を発掘・発見される
きっかけ作ることができる。
このようなことが、アニメーション化すること
で実現できるんじゃないかと思っています。
競技人生は有限だけど、ストーリーは残り続ける。

現役選手のアニメ・漫画化事例

すでに現役アスリートがアニメ・マンガに
なっている例はあります。
大坂なおみ選手は、講談社の少女マンガ誌
『なかよし』で、彼女にインスパイアされた
キャラクターが主人公のマンガ
『アンライバルド NAOMI天下一』が
連載されました。
お姉さんの大坂まりさんが監修に入り、
本人も「子どもの頃の夢がかなった」と語る、
まさに「アスリート発」の企画です。
さらに彼女がLeBron JamesのSpringHillと
立ち上げたメディアカンパニー『Hana Kuma』は
ドキュメンタリーだけでなくアニメ・マンガ
形式での展開も視野に資金調達を実施。
実際に、本人が声優と製作総指揮を務める
アニメシリーズの開発も発表しています。

クリスティアーノ・ロナウド選手も、
自身をモデルにしたヒーローが活躍する
キャラクターIP『Striker Force 7』を、
アニメ・コミック横断で立ち上げました。
世界最高のフットボーラーが、実写ではなく
アニメのキャラクターとして子どもたちに届く。
これも「選手のIP化」のひとつの形です。
現役のうちから自分をキャラクター化し、
競技の外の世界へストーリーを届ける。
上手くいくいかないはもちろんあれど、
世界のトップアスリートは、もう実証を
やっているんです。
Netflixがスポーツドキュメンタリーで溢れている理由
もうひとつ、この流れを裏付けるのが
Netflixです。
今、Netflixを開くとスポーツドキュメンタリー
で溢れており、個人としては見たいのに
追いつけない状況です。

F1の『Formula 1:Drive to Survive』を筆頭に、
バスケの『スターティング5』
NFLの『Quarterback』。
私的には、2000年のワールドカップ
フランス代表をフォーカスした話
『内紛劇はこうして起きた
崩壊と反乱のレ・ブルー』が
あまりにもリアルで
あまりにも他人事とは思えない内容だからこそ
見入ってしまいました。
なぜこんなにもスポーツドキュメンタリーが
作られるのか。
答えは、アスリートの人間ドラマが、
競技そのもののファンを生むと
わかったからです。
数字もそれを証明しています。
**
『Formula 1:Drive to Survive』の場合**
∙ 調査会社ニールセンの分析では
この番組をきっかけに36万人以上がF1レースを
新規で観るようになり
∙ 2021年の米国F1視聴者数はレース平均
94.6万人で、2019年比41%増
∙ F1アメリカGPの観客動員は
2018年の約18.5万人から2021年には40万人へ
つまり、レースを1秒も観たことがなかった人が
ドライバーの葛藤や人間関係という
ストーリーを入口に、競技のファンになった。
人は競技のルールではなく、
アスリートも人間なんだ。
でも必ず超人的になメンタルで困難に
立ち向かっていく。こんな物語から
ファンになる。
Netflixの数字が証明したのはこれです。
自分のストーリーをコンテンツにするが民主化された**
その影響からか各競技・各リーグがこぞって
ドキュメンタリーを作りはじめています。
もう一度伝えます。
『アスリートのストーリーはIPになる』
しかもそこにAIが、この流れを一気に
民主化する。
ここまでの事例には共通点があります。
Netflixのドキュメンタリーも、大坂選手の
マンガ連載も、ロナウドのアニメも、
世界のトップ中のトップだから実現した
プロジェクトだということ。
巨額の制作費とプロのチームがあって
初めて成立しています。
でも今回、私が実感したのは
AIを使えば、制作チームがいなくても、
アスリート個人がストーリーを
コンテンツ化できるということ。
1分のアニメーションを、メモとプロンプトと
数個のツールで作れてしまった。
少し前なら、アニメーションを作れる方を
副業サービスで探して、交渉して、修正して、、
これは数年前ならありえなかった事です。
とんでもなく工数がかかっていた事を、
個人で納得できるクオリティぐらいなら
すぐに作れてしまう。
トップ1%のアスリートだけに許されていた
『自分のストーリーをコンテンツにする』
という選択肢が、すべてのアスリートに
開かれつつあります。
だからこそ、アスリート自身が
もしくはアスリートの周りにいる
チームスタッフや広報、リーグがAIを
うまく使って、面白いコンテンツや
いろんな挑戦をしてくれるアスリートが増えると
めちゃくちゃ面白いなと思っています!
※もちろんいろんなリスクはありますが!
アスリートのストーリーは、競技場の中だけで
終わらせるにはもったいない!
兎にも角にもAIで何か作ってみよう!
その第一歩として、
少しでも参考になればという事で!
テックアスリートのエブリンはまず、
自分で作ってみました。
こんな感じでほぼ毎日AIを触っているので、
テクノロジーに興味あるアスリートや
スポーツ関係の方いらっしゃいましたらぜひ!
お話ししましょう!
逆にこんな事できない?などなど
ご相談があればお伺いします!🙋🏽♂️
Back Dooor株式会社は近い将来に、
日本国内のみならず海外への
進出を目指しいきたいと思っています。
素晴らしい選手が世界中に存在し、
そこには最高のファンがいます。
スポーツという世界共通の
コンテンツだからこそ、
市場は大きく、
進出する意義があると考えています。
その為にプロダクトを創るエンジニア、
営業職、グローバルで事業を推進する人材の
採用に力を入れていきます。
日本で少しずつ認知され始めてきた、
スポーツをビジネスとしてとらえる有用性、
市場の大きさで勝負していくのであれば、
今がベストタイミングです。
・スポーツでの経験を活かしたい。
・スポーツ業界に恩返しをしたい。
・スポーツビジネスに興味がある。
という方がいましたらぜひ!
Back Dooor株式会社まで
ご連絡いただけると嬉しいです。
以上、テックアスリート 馬瓜エブリンの
AI格闘レポート第2弾でした!
第一弾
**現役バスケ選手がエンジニアじゃなくても、
AIで試合映像を自動解析できた話
はこちら!**





