ChatGPTやClaude Codeを使っている人は、全員これやってください。
最先端のAstraやFableを使っていても、 これをやってないと
**・本来の性能が半分くらいしか出ない
・使用量の制限に、すぐ当たる**
「なんかAIバカになった!?」みたいな
そんなもったいない使い方をしている可能性があります。
なので今日紹介する
『最先端モデルの本来の性能を引き出す』ための見直し5つ。
必ずやってください。
※この記事をコピペしてAIに「この記事の内容を元に僕のAIの中を点検して」とそのまま投げると、AIがいい感じにしてくれます。
OpenAIも公式に出しているんですが....

古いままのAGENTS.mdやSkillsは、最新モデルに合わせてメンテナンスする必要があるんですよね。
昔のモデル用に書いた指示が
今のAIの足を引っ張ってる。**
だから1回、きれいに掃除する必要があるわけです。
それぞれの見直しに、貼るだけで使える短いプロンプトを付けました。
最後に、全部まとめて点検してくれるプロンプトも置いておきます。
では早速。
なぜ「AIバカになった!?」が生まれるのか
これまで皆さんは、
AIを思い通りに動かすために、指示を足してきたと思います。
スキル、AGENTS.md(AIに毎回読ませるルールブック)、プロンプトの「必ず〜して」。
当時はそれで正解でした。
でもAstraは賢くなって、そこまで言わなくても動く。
なのに指示だけが残って、作業のたびに全部読み込まれています。
バナーの文字を1箇所直すだけで、会社のルールを全部読んでる状態。
そりゃ減ります笑
しかもこれ、目に見えない。
だから遅くても上限に当たっても「モデルが重いのかな」で片付けてしまう。
原因はモデルじゃなく、こっちが渡している荷物です。
見直すのは5つ。スキル・AGENTS.md・プロンプトの3か所です。
1. スキルの見直し
スキルは、名前と説明文が常にAIの頭に入っています。 「いつこのスキルを使うか」を判断するためです。
つまり、入れているだけで毎回読まれている部分がある。 ここに問題が3つあります。

OpenAI公式
① 説明文が長すぎる・広すぎる
スキルを入れすぎると、説明文が自動で短く切られます。 するとAIは、どのスキルを使えばいいか分からなくなる。
もっとまずいのが、発動条件が広いパターン。
たとえば「デザインに関する作業のときに使う」と書いてあるスキル。 これだと、画像を1枚リサイズするだけでも読み込まれます。
「LPのファーストビューを新しく作るとき、または修正するときに使う」
ここまで絞る。 短く、でも「いつ使うか」だけははっきり書く。これが公式の言う良い説明文です。
② 1つのファイルに全部書いている
スキルを読むこと自体が、使用量を食います。
公式のおすすめは、スキルの1枚目を"目次"にすること。 入口には最小限だけ書いて、細かい手順や資料は別ファイルに分ける。AIには必要なものだけ読みに行かせる。
全部入りの分厚いマニュアルを毎回渡すのをやめる、ということです。
③ 手順を細かく書きすぎている
これは意外でした。
昔は、旅のしおりみたいに細かい手順を書くほど結果が良かった。 でも今のモデルはニュアンスや曖昧さを理解できるので、細かすぎる指示は逆に結果を悪くする、と公式がはっきり書いています。
丁寧に書いたつもりの手順書が、AIの判断を縛っている。 足すほど良くなる時代は終わった、ということ。
スキルの点検は、これを貼るだけでOKです。
1このプロジェクトに入っているスキルを全部点検してください。2見てほしいのは3点です。3説明文が長すぎる、または「いつ使うか」が広すぎるもの41ファイルに全部書いてあり、目次と資料に分けた方がいいもの5手順を細かく書きすぎていて、今のモデルには不要なもの6まだ書き換えないでください。スキルごとに「どこを・なぜ・どう直すか」を一覧で出してください。
**
2. AGENTS.mdの見直し
AGENTS.mdは、その場所で作業するたびに必ず読まれます。 だから1行ずつ「これ、まだ必要?」と見直す価値が一番高い。
Claude Codeを使っている人は、CLAUDE.mdに読み替えてください。考え方は同じです。

OpenAI公式
④「毎回読め」「必ずテスト」「必ず確認」を消す
公式の悪い例がまさにこれでした。
「編集の前に、毎回この3つの資料を読むこと」
誤字を1個直すのに設計書を3冊読ませている。
使用量を燃やして、作業も遅くなる書き方です。
良い例はこう。
「全体の構成を知りたいときはA、データを変えるときはB、公開の準備をするときはC」
資料を指すのはOK。
ただし"場面ごとに"指す。 Astraは、何を読むべきか自分で判断できます。
「必ずテストして」「必ず確認して」も同じ。
前のモデルは、言わないと検証をサボりました。Astraは自分からやります。
そこに同じ指示が残っていると、やらなくていい検証まで何度も回す。これも無駄な使用量です。
そしてもう1つ、強い禁止文。
前のモデルが勝手に進めすぎて、「必ず事前に許可を取ること!!」と強く書いた人、多いと思います。
僕も書いてました。
Astraは判断力が上がっていて、安全だと分からないことはそもそもやりません。 そこに強い禁止文があると真に受けすぎて、進めてほしいところで止まる。
止まる→確認する→再開する。
この往復が増えるほど、使用量も時間も持っていかれます。
公式のおすすめは逆で、"禁止"ではなく"許可"を書くこと。
「このテストは本番に影響しないので、確認なしで実行して、失敗したら直すところまで進めていい」
任せていい範囲を先に渡しておく。 これだけで、止まる回数がかなり減ります。
1AGENTS.md(またはCLAUDE.md)を1行ずつ点検してください。2見てほしいのは3点です。3「毎回必ず読め」のように、作業に関係なく資料を読ませている指示4「必ずテストしろ」「必ず確認を取れ」のように、今のモデルなら言わなくてもやること5真に受けると作業が止まってしまう、強すぎる禁止文6まだ書き換えないでください。行ごとに「残す・消す・許可の書き方に変える」のどれかを、理由つきで一覧にしてください。
**
3. プロンプトの見直し
最後は、毎回の頼み方。 ここが一番、新しい発見でした。
⑤ AIが途中で止まるのは、こっちがそう頼んでいるから
Astraにしてから、「確認お願いします」と戻ってくる回数が増えた。
そう感じている人、多いと思います。
僕は最初、これを「慎重になって使いにくくなった」と思ってました。
でも公式の説明は違いました。
Astraは丁寧になった分、"どこで止まるべきか"を前のモデルより慎重に判断している。
だからプロンプトに完了の形が書いてないと、一番安全な場所、つまり「1回作ったところ」で止まります。 まだやることが残っていても、です。
サボってるんじゃなくて、気を遣って止まってる。
そして止まるたびに、こっちは「続けて」と打つ。AIは状況を読み直す。 この往復が、そのまま使用量と時間になります。
対策はシンプルで、最初に"完了の形"を渡すこと。
「作って、実際に動かして、結果を見て、おかしいところを直すところまでやって」ここまで言えば、途中で戻ってこない。
もっと広く探ってほしいなら、何を探ってほしいか、どこで止まるかも一緒に渡す。
逆に、クセで「まず案を出して。確認してから進めて」と書いてる人は要注意です。 本当にそこで確認したいなら書く。そうじゃないなら消す。 なんとなく入れた確認ポイントを、Astraは全部守ります。
なんとなく頼むと、なんとなくの場所で止まる。 プロンプトで書くべきなのは、細かい手順じゃなくて"ゴールテープの位置"です。
よく使うプロンプトがある人は、これで点検できます。
1これから、僕がよく使うプロンプトを貼ります。2次の3点で点検して、直した版を出してください。3どこまでやれば完了かが書いてあるか(作る・動かす・結果を見る・直す、のどこまでか)4本当は必要ないのに、途中で確認に戻らせる書き方になっていないか5細かい手順を書きすぎて、判断の余地をなくしていないか6直した版には、変えた場所と理由を1行ずつ添えてください。7(ここに自分のプロンプトを貼る)
全部まとめて点検するプロンプト
ここまで読んで「3か所も見直すの、面倒だな」と思った人。
大丈夫です。公式も最後にこう書いてます。 "全部を手作業で見直す必要はない。Astraに監査させればいい"
なので、これをそのまま貼ってください。 1〜3を1回でまとめて点検してくれます。
▼ コピペ用プロンプト(ここから)
次の公式記事を読んで、その内容を基準に、
このプロジェクトのスキル・AGENTS.md(またはCLAUDE.md)・よく使うプロンプトを監査してください。
記事: https://developers.openai.com/blog/rethinking-skills-and-prompts-for-gpt-6-astra
見てほしい点:
- 説明文が長すぎる、または発動条件が広すぎるスキル
- 1ファイルに全部書いてあり、目次と資料に分けた方がいいスキル
- 手順を細かく書きすぎているスキル
- AGENTS.mdの「毎回必ず読め」「必ずテストしろ」「必ず確認を取れ」と、強すぎる禁止文
- 完了の形が書いていない、または不要な確認ポイントが入っているプロンプト
まだ何も書き換えないでください。
「どこを・なぜ・どう直すか」を、効果が大きそうな順に一覧で出して、僕が選んだものだけ直してください。
▲ ここまで
いきなり書き換えさせず、一覧で出させるのがコツです。
消していい指示と、自分のこだわりとして残す指示は、人間が決める。 ここまでAIに任せると、大事にしていたルールまで消されます。
**
まとめ
今日の5つです。
**① スキルの説明文は短く、発動条件を狭く
② スキルの1枚目は目次にする
③ 手順を細かく書きすぎない
④「毎回読め」「必ずテスト」「必ず確認」を消して、禁止より許可を書く
⑤ プロンプトには、完了の形を先に渡す**
全部に共通しているのは1つだけ。
AIが賢くなったなら、こっちは指示を減らす。
新しいモデルが出るたびに、僕らは「どう足すか」ばかり考えてきました。
でも今のAIに必要なのは逆で、"引く"ほうです。
同じ料金、同じモデルでも、
渡している荷物が軽い人と重い人で、結果も、使える量も変わります。
「AIバカになった!?」と思ったら、
高いモデルに課金する前に、まず今の環境の掃除から。**
モデルが変わったら、まず指示書の大掃除。
これマジで大事です。
面倒な人は、この記事をまるごとコピペして
**「この記事の内容を元に、僕の環境を点検して」
**とAIに投げるだけでもOKです。
公式記事はこちら👇
https://developers.openai.com/blog/rethinking-skills-and-prompts-for-gpt-6-astra
追記です。
すごいの作っちゃいました。笑
「コピペして投げたけど、どこを直せばいいか分からない」
という声が多かったので、スキルにしました。
『指示の大掃除スキル』

「指示の大掃除をして」と頼むだけで、
診断 → 一覧で提案 → 選んだところだけ修正 → レポート
まで全部やってくれます。
これだけで、
・あなたのAIが、毎回どれだけの指示を抱えて働いているか
・この30日間、一度も呼ばれていないスキルはどれか
・それを、お金と時間に直すといくらか
を診断して、
効果が大きい順に一覧で出して、
あなたが選んだところだけ直して、
最後にレポートまで出してくれます。
元のファイルは自動でバックアップ。
勝手には書き換えません。





