X上で「ハバナでのブリギッテの立ち位置」をめぐる論争がOW民の間で話題になっています。
きっかけはこの投稿

それに対し意見を述べる各ランク帯のプレイヤー

「この立ち位置はヤバイ」「いやいやこの立ち位置何が悪いの?」「高台にいるのが正解でしょ」などなど各ランク帯のプレイヤーが意見を交わす展開になっています。
色んな意見が飛び交い、OWコミュニティ的には非常に良い傾向だと思っているんですが
「で、結局どうすればいいの?」
ってなってる人多いんじゃないでしょうか。
結論

最初の立ち位置は高台がベストだと考えています
なぜこの立ち位置が強いのかというと
「相手の攻め方を見てから選択出来る」から。
・前に出てきた敵を止める
・展開してきた敵を警戒する
・高台を守る
・下に降りて乱戦に参加する
このポジションは、それら全てに対応できる。
詳しい理由は読み進めると分かります。まずは結論だけ。
なぜランク帯毎に意見が異なるのか
低~中ランク帯は
「常にダメージを出さないといけない」
という強迫観念を抱えているプレイヤーが非常に多いです。
正解が浸透していない中、負けをスタッツのせいにされるなんてこともざらにある環境。
そのため、例えば高台でダメージを受けた際にヒールが届かない状況では、
「高台にいるよりも地上で戦った方がいい」という極端な判断になりやすい。
これはプレイ精度というよりも、
常に何かをしないといけないという思考に起因しています。
実際には、高台にいるだけでも射線と圧力は成立していて、
無理にダメージを出し続ける必要はありません。
そんなプレイヤーにとって
「高台で待っていたら、敵殴れなくね?」
「インスパイアはどうするの?」
この疑問を持つのはごく自然な事と言えます。
これは単なる理解不足ではなく、
“何を価値とするか”の基準が異なるために起きています。
低ランク帯は「目の前の戦闘の勝利」を重視し、
高ランク帯は「エリアと展開の制御」を重視する。
この違いが、そのまま行動と立ち位置の差になります。
木を見て森を見ずということわざがしっくりくるでしょうか。
よく見かけるパターン(低~中ランク帯)

ダメージも出ます。インスパイアも周ります。
すごく仕事をしている気分になれるポジション。
しかし、殴っている間視界は狭くなり全体の動きを把握することは難しくHPや盾の耐久値も消耗し続ける。
その結果

一度はこんな経験したことあるんじゃないでしょうか。
「ハンゾーを見てないDPSが悪い」
「それはブリギッテの仕事じゃない」
違います。ランクを上げたいならあなたがやるんです。
常に何かしてスタッツを稼ぐ
ではなく
敵の動きを予測しあらかじめ必要なポジションに立ち、必要な時に必要な仕事をこなす。
敵が展開してきてから対処するのでは、間に合いません。
予測し事前に対処することで出鼻をくじく。
この意識を持つだけで、勝率調整に縛られた陰鬱としたゲーム体験が劇的に変わります。
じゃあどう予測すればいいの?ってなりますよね。
実は攻め方にはセオリーというものが存在します。
攻めのセオリー

ペイロードが曲がり角を超えたら

このように強いポジションから身を隠し、敵に近づきポジションを奪って射線を増やす。
それが攻めのセオリーです。
解像度を上げるためにもう少し深堀していきましょう。
「誰がエリアを広げてくるのか」
「どのタイミングで広げてくるのか」
それはペイロードが曲がり角を超えたタイミングです


ここまでくれば何となく攻め方の理解が進んだのではないでしょうか。
マップの構造上初めから複数の射線で戦える守り側が有利
→だから射線を増やす必要がある
という攻め側の心理も合わせて覚えておきましょう
攻めのセオリー=射線を増やす行動
守りのセオリー=射線を増やさせない行動
ではブリギッテは実際にどう動くか。
に入る前に一般的に出てくるメタヒーローはどうしているのか
を解説します。
例:メタヒーローの場合(イラリー・ゼニヤッタ等)



敵を撃つ事で、結果的に「射線を広げさせない」事を遂行します。
タンクを撃つ事にも長け、展開してきた敵に圧をかける事も出来る。
非常に理にかなっていますよね。なのでこの2キャラがハバナでのメタヒーローとして長年君臨し続けているわけです。
ただ、弱みも明確で「そもそも敵に弾を当てる事が出来ない場合」や「高台を取られてしまった場合」エイム勝負になるため個人の調子に左右されてしまう。
ではブリギッテで出来ることって何?
ブリギッテは展開してきた敵を狙い撃ちにしたり、超回復で味方を助けることは出来ません。
イラリーやゼニヤッタになくて、ブリギッテにあるもの
それは耐久力と当てやすい攻撃手段、敵を弾くウィップです。

撃てなくとも倒せなくとも、射線を増やさせなければいいのです。
「盾を外しわざと狙われることで、結果的に味方タンクへのヘイトを分散させる」
という上級テクニックも存在します
※これはHP管理・射線管理が成立している前提の上級ムーブ

射線を増やさせない限り、高台を取れている自分たちが有利にダメージレースを進める事が出来ます。
後は
・スキルを使った敵タンク
・孤立した敵
・弱った敵
を見逃さず殴りに行く。
これが一連の流れになります。
ここで大事なのは、敵の攻撃を受けた後に受け続けないことです。
一度受けたら、そこで必ず主導権を取り返しに行く必要があります。
常に敵を殴るのではなく必要に応じてポジションを変え、敵が何かしようとして来たら
「敵の出鼻をくじく」
このメリハリを意識しましょう。
4つのポジションとメリット&デメリット
正面1F(対タンク特化)

敵のタンクを強く殴れるポジション。
ただし、
展開してきた敵を抑える事が出来ず、
被弾リスクも大きい。
しかし、
敵がサイドを全く攻めてこない場合は、
無類の強さを発揮します。
小部屋前(クロス重視)

味方タンクとクロスを組める、
ハイリスク・ハイリターンなポジション。
トレーサーやソルジャーなど、
「展開して射線を増やしたいヒーロー」
に対して強く圧をかけられます。
ただし、
孤立しやすくフォーカスも受けやすいため、
状況判断が重要です。
柱裏(展開阻止)

展開してくる敵にウィップを当てやすく、
攻撃に転じやすいポジション。
ただし、
敵にウィンストンなどがいる場合、
高台へ直接飛ばれてしまうリスクがある。
さらに、
高台にいる味方をヒールしづらい点も弱み。
高台(安定択)

最も安定する基本ポジション。
・視界が広い
・高台の味方をヒール出来る
・必要ならいつでも下に降りられる
「まず様子を見る」という意味でも非常に強力。
敵の展開を確認してから、
必要に応じて戦場へ介入していきます。
とりあえずここからスタートすればいいと思います
余談
高ランクプレイヤーと低~中ランク帯のプレイヤーに、そこまで大きな差はありません。
大きいのは、
「戦いの流れを知っているかどうか」
その差です。
誰が展開してくるのか。
どのタイミングで来るのか。
何を警戒しなければいけないのか。
それを理解しているだけで、
立ち位置も、エイムのしやすさも、大きく変わります。
「どこに立つか」だけではなく、
「なぜそこに立つのか」
そこまで考えられるようになると、
OWはもっと面白くなります。
この記事を通して、
少しでも「戦場の流れ」を感じ取ってもらえたなら嬉しいです。
https://note.com/retty_ow/n/n01850f4e9af3
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