今日はね、マンガ家になれる人と苦労する人の違いが、なんとなくもう1歩見えてきたので、その報告をしたいなと思っています。
「続けて描けていて、たくさん読んでもらえる」マンガ家になるのに、どんなタイプがうまくいくか。そのランキングに更新がありまして、ナンバーワンのところに。
それが何かというと。
人の心を、一度でも深く知りたいと願ったことがあるか。
これが、めっちゃ影響してくるなと感じています。
キャラの感情が記号っぽくなる理由
キャラクターっていうのは、自分に近い人もいるかもしれないけど、やっぱり自分ではないわけで。そうなってくると、感情表現のところがどうしても記号っぽくなっちゃったりする。よくある症状で。
なんでそうなるかというと、そもそも感情に興味を持てていなかったりするんですよね。
「この人はどんな気持ちなんだろう」って想像することでしか、ここは掴めない。相手がどんな気持ちかわかっているかどうか、これが感情表現においてとても大事になるわけです。
じゃあそれがわかるっていうのはなんでなの?って考えたら、やっぱり「今この人はどんな気持ちでいるんだろう」ということをたくましく想像し続けた、経験値でしかないんじゃないかなというふうに行き着いています。
「わかろうとする」か、「決めつける」か
他人のことは確かに絶対わからないから、人間の取れるスタンスって2種類あって。
1つは、わかろうとし続けるスタンス。
もう1つは、どうせこういう気持ちだろうと、決めつけていくパターン。
そう思った時に、ちょっとハッとした気づきがあって。そういえば人間って、気持ちを決めつけていくタイプの人、たまにいるなと。「こいつはこういうやつだ」ってね。
これって一種の、わからないことへの防御反応なのかなと思いましたね。
仮説として「こういうやつかもしれない」と一旦仮置きして深めていくならいいんですけど。そうじゃなくて、「あいつは俺のことを舐めてる。以上。」みたいな。それで止まっちゃう。
こういう、人を決めつけて自分の理解を止める態度っていうのは、おそらくめちゃめちゃマンガ家には向いてないだろうなと感じてしまいますね。
結局は、想像力カロリーを使い続けられるか
これ結局は想像力に行き着くんだろうなと思っています。
他人の気持ちはわからない。当然。でもそれを想像するという、たくましい想像力を持っているかどうか、ということになっちゃうんだけどね。
その想像力のベクトルが、ちゃんと他者にも向いている人。キャラクターもそうだし、読んでくれる読者もそうだし。読者がどう受け取ってくれるかなんて本当にわからない。でも想像する。
これ、無限のカロリーを使いますよね。だってわかんないんだから。
そこで諦めていない人が、やっぱり最後うまくいくのかなって、今思っています!





