「先延ばしするのは、意志が弱いから」
9割の人がそう勘違いしているし、過去の自分も「俺は意志力の弱い人間だ」と決めつけていた。
やるべき仕事は「明日でいっか」と後回し。
返信すべきメールは1週間未読無視。
「本業が忙しい」を理由に副業に時間を割かない。
よくある光景。
だが、この先延ばしを「自分は意志が弱い」で終わらせたら伸びしろはなくなってしまう。
先延ばしの正体は、意志力ではない
先にこの記事で言う「先延ばし」を定義すると、それは
やるべきだと理解している行動を、脳が意図的に後回しにする現象
のこと。
先延ばしはあなたの欠陥ではなく。脳の構造の問題。
カルガリー大学のピアーズ・スティール教授は、自身の著書で先延ばしを「数式化」している。
行動の動機は「期待×価値」を「衝動性×遅延」で割った値で決まる、と。
わかりやすくすると、この人が言いたいのは、
「報酬が遠ければ遠いほど、脳はその報酬を得るための行動を軽く見積もるよ!」
ということ。
だから1年後、5年後、10年後の成果より、
**・仕事終わりのビールとタバコ
・Netflixで見終わってないドラマの続き
・「なんか疲れたから」を理由に3時間ダラダラ**
を選んでしまう。
さらに感情の話も乗ってくる。
カールトン大学のティモシー・ピカル教授は、先延ばしを「感情調整の失敗」と説明している。
要するに、タスクそのものが嫌なのではなく、「行動開始の瞬間に発生する不快感」が嫌なだけ。
ここが重要なポイント。
不快感のピークは行動の「前」にあって、「作業中」ではない。
つまり僕たちが避けているのは、作業そのものではなく、作業を想像したときの不快感だった。

なぜ人は、通ってないジムの会費を払い続けるのか。
僕はエニタイムの解約をめんどくさがって、約1年半ほど毎月9,000円を払い続けていた。合計で16万くらい払ったんだろうか。
しかし、冷静に考えると解約に必要な作業は、電話1本と書類1枚。所要時間は15分もないのに、それを18ヶ月放置した。
誰かに1万払ってでも、僕の代わりに解約連絡をお願いしたほうがいい。
それなのにやらなかった、というよりできなかった。
to doリストも作っていたし、「そろそろジム解約しなきゃな」とはうっすら思っていた記憶もある。
この原因を突き止めるには、どうやら脳の構造から理解しないといけないらしい。
ーー
この記事は「先延ばしすな!いいから行動しろ!」という退屈な結論では終わらない。解決すべきなのは、脳が「遠い報酬の価値を低く見積もってしまう」という構造そのもの。
今から脳の構造と、その脳の性質を利用して「先延ばしを防ぐ方法」を3つお伝えしていく。
最初の一つ目は、
※続きはnoteで全文無料公開中▼





