話題になっている「シール交換」について。先日、Xでこんな投稿を見かけました。これはシール交換の本質だと思ったので、この通り小5娘に試してみたんです。そしたら、すんごく嬉しそうにシールについて語ってくれました。そんなお話です!
シールはきっかけ
親としては、「ただ子どもたちがシールを欲しがっているという現象」に見えてしまいますが、本質的には全く違います。シールそのものというよりも、「共通の認識のものを交換すること」に価値があるんです。
昔で言えば、ポケモンカードとか遊戯王カードのようなトレカとか。
もっと昔で言えば、ビックリマンシールとかですかね。
今はYouTubeとかNetflixとか好きなものを、いつでも、どこでも見れる時代です。昔みたいに、土曜日にはめちゃイケを見て、週明けに学校でみんなと話をするとかも無いですし、ドラクエの新作が発売されたら学校で攻略法を共有し合うみたいなのも無い。
つまり「みんな一緒」だったものが、「それぞれバラバラ」の時代になっているということです。共通の認識のものというのが少なくなっているので、そこにブッ刺さるのが「シール」だったということです。
「これかわいいね」、「それほしい!」、「じゃあこれと交換しない?」、「えー、それはレート高すぎるでしょ」みたいなやり取りは、子どもたち同士のコミュニケーションになっているんです。実際、シール交換は「シールをきっかけに会話が生まれる」のが魅力だと言われています。
https://nicola.jp/article/article-85117/

つまり、シールは「目的」じゃなくて「手段」ということです。会話を生み出すためのツールになっているんです。
「レート」について
さらに面白いのが「レート」という概念です。
「このシールは人気だから2枚分」、「これはレアだから交換迷う」みたいなレートの高いシールというのがあるんです。
これは何かで明確に規定されているわけでは無いんですが、ボンボンドロップシールの本物はレート高いとか、おはじきシール、おしりシールはレアとか、そういう認識が広がってます。これをきっかけに交渉が始まったりして、コミュニケーションを促進させています。
このレートの影響で、ボンボンドロップシールは売り切れ続出。昨日のシューイチでも、ボンボンドロップシールのメーカーがテレビで取り上げられていました。
やっぱりアナログは強い
スマホもあるし、ゲームもあるし、SNSもあるし、ブロックチェーンもAIもある。そんな令和時代にシールが再燃しているんです。これはみんながリアルのコミュニケーションを求めているということなのかもしれません。
冒頭のXの記事にも書いてありましたが、子どもは親に興味を持ってもらいたいと願っています。「パパ、ママはシール持ってないから交換できないや」では満足できないんです。
「へー、これかわいいじゃん!」とか、「これ絶対レート高いでしょ!」みたいにリアクションしてほしいんです。かまってほしいんです。いつもは忙しくてそれどころじゃないかもしらませんが、少しだけでも一緒にシール帳を眺めてみるのもいいかもしれませんよ。
それではまた!





