ベンチャー企業が採用を避けるべき5つの人材タイプ

@mmmsumo
日本語2026年9月13日
1.6M
157
11
2
235

TL;DR

高野秀敏氏の著書に基づく本記事では、ベンチャー企業が避けるべき5種類の従業員を特定しています。それは、批判家、過去の企業習慣に固執する人、システム依存症、成果のない自律志向の人、そして過度な確認を求める人です。

ベンチャー・スタートアップ専門のヘッドハンターとして、1.1万人以上のキャリア相談と4,000社以上の採用支援をしてきた高野秀敏さんの『ベンチャーの作法』は、ベンチャーで結果を出すための働き方を書いた本です。

同書から「ベンチャー企業が採用してはいけない人材」の特徴を5つ紹介します。

❶ ダメ出しばかりする評論家

「うちの会社の戦略って、もう通用しないんじゃないですか?」「今のサービス、もうユーザーは飽きてるんじゃないでしょうか」「もっと宣伝に力を入れたほうがいいと思うんです」

こんなふうに不平不満を言う人がいます。組織の現状にダメ出しをして「もっとこうしたほうがいい」と、アイデアだけはたくさん出してくる。まるで「評論家」のような人たちだと高野さんは書いています。

発言者は、経営者が動いてくれることを夢見ているのでしょう。ですが、現実に経営者が思うことは違います。「そう思うなら、あなたがやってよ」。これです。

経営者は多くの仕事を抱えています。思いついただけで、調べてもいないし手足を動かしたわけでもない「理想論」を、いちいち検討する暇はありません。

❷ 「前の会社ではこうだった」が口癖の人

ベンチャーで評論家になりやすいのが、大手企業から転職してきた人です。その口癖が「前の会社ではこうだった」。高野さんはこれを、一発退場をくらう「最悪の口癖」と呼んでいます。

「前の会社では、こうやってうまくいってました」。ランチや飲み会で始まる現職批判と前職紹介は、社内チャットやメールにも出てきます。挙げ句の果てには、読むのがしんどくなるほどの長文メールを経営者に送りつける人まで。

忙しいベンチャー経営者に、長文メールを読んでいる暇はありません。「環境が変わっても結果を出す自信があるから入社したんじゃないの?」。そう思われて、「言い訳が多い人」と認定されるだけです。

同じ環境で、同じ方法で、同じ結果を出すのは誰でもできます。本当に仕事ができるのは、違う環境でも同じ結果を出せる「再現性のある仕事」ができる人です。

❸ 「仕組みがないからできない」と言う人

「仕組みがないからできない」「今の仕組みはダメだ」「こんな仕組みがあれば結果が出せるはずだ」。ないものねだりをするように、机上の空論を並べ立てる人もいます。

ですが、型や仕組みを求めたところで意味がありません。メガベンチャーと呼ばれる規模の会社を見ても、再現性があるとは言いがたく、経営者の異能に依存している会社も多いものです。

例えば、ソフトバンク。孫正義さんはADSLやボーダフォンの買収、ビジョンファンドの設立など、次々と大きなことを仕掛けてきました。商社とも投資家とも言えるその経営手法は、孫さんだからできることです。

❹ 結果より先に「裁量」を求める人

「仕事の裁量さえもらえれば、もっと結果を出せるんです」。ベンチャーで働いている人の相談を受けていると、決まって言われる言葉だそうです。ですが、結果よりも先に裁量を求めてはいけません。

大企業では、経験が浅いうちから裁量のある仕事を任されることは少なく、基本的には年功序列で上司の指示に従うばかり。その環境にやりがいを感じられず、裁量を求めてベンチャーに来る人は少なくないそうです。

この感覚は学生にもあり、最近の大学生が就職先を選ぶ基準では「裁量のある仕事を任せてもらえる」ことが重視されています。

本人には、仕事をもっと頑張りたいという意欲があります。それでも結果よりも先に裁量を求めてはいけない、と高野さんは言い切っています。

❺ 細かく確認しすぎる人

仕事を振られると、自社の前例や自身の経験を参考に計画を立て、依頼者に適宜「報連相」をおこない、要求どおりのクオリティで仕上げる。そういった働き方は、大手企業なら高く評価されるでしょう。

実際、伝統的な大手企業出身者は、あらゆることを「これでいいですか?」と細かく確認しながら仕事を進めがちです。失点を防ぐことが、昇進や昇格につながっていくからです。

ですがベンチャーでこんな進め方をしていたら、アウトです。経営者からは「いちいち聞かないでほしい」「自分でやったほうが早い」と思われ、「自分で考えて行動できない、手のかかる人」という評価になります。

ベンチャーでは、前例のない新しい仕事が次々に降ってきます。依頼した側にも完成形のイメージがないことが多く、確認したところで「それは自分で考えて」と言われるだけ。

納期に間に合わせても、結果が出せなければ評価はされません。「言われたことを期待どおりにこなす」だけでは、評価は得られないのです。

まとめ

ベンチャー企業が採用してはいけないのは、次の5つの特徴を持つ人です。

❶ ダメ出しばかりする評論家——経営者が思うのは「そう思うなら、あなたがやってよ」

❷ 「前の会社ではこうだった」が口癖の人——言い訳が多い人と認定されて、一発退場

❸ 「仕組みがないからできない」と言う人——型や仕組みを求めたところで意味がない

❹ 結果より先に「裁量」を求める人——結果よりも先に裁量を求めてはいけない

❺ 細かく確認しすぎる人——自分で考えて行動できない、手のかかる人という評価になる

最後に

https://x.com/mmmsumo/status/2096586322475720995

https://x.com/mmmsumo/status/2096846875806847350

求人業界で11年。採用でお困りの企業様や仕事の魅力を、応募者に伝わる求人票の条件に落とし込む仕事をしてきました。採用要件づくりでお困りごとがあれば、お気軽にご相談ください。

求人立ち上げ、まとめて代行!

◎求人媒体、採用ページ、採用ブログ3つ立ち上げ

◎リクルート出身、求人業界11年の私が全て担当

◎無料掲載で応募58名・採用充足の実績あり

◎最短で打ち合わせ翌日から掲載スタート

◎費用は買い切り、追加料金なし

公式LINEから『採用ロードマップ』『求人セミナー動画』を無料プレゼントしておりますので、ぜひお受け取りください。

前田まさき - inline image

公式LINEから『求人お役立ちコンテンツ』を受け取る

最後までお読みくださり、ありがとうございました。@mmmsumo

参考書籍

前田まさき - inline image
ワンクリック保存

YouMindでバイラル記事をAI深読み

ソースを保存し、的を絞った質問をし、主張を要約して、バイラル記事を再利用できるノートに変えます。すべてを1つのAIワークスペースで行えます。

YouMindを探索
クリエイターのために

あなたの Markdown をきれいな 𝕏 記事に

自分の長文を投稿するとき、画像・表・コードブロックを 𝕏 向けに整形するのは手間がかかります。YouMind は Markdown 全体を、そのまま投稿できるきれいな 𝕏 記事に変換します。

Markdown → 𝕏 を試す

解読すべきパターンをもっと

最近のバイラル記事

バイラル記事をもっと見る