10月入ってから凍結が多いですが、20日ごろからの凍結祭りは過去に例をみないくらいの規模!
そこで今回の凍結に関するポストをまとめてみました。
私からの考察も入れてるから最後まで見てね。
第1章 今、誰が凍結されているのか
まず状況です。今回の凍結祭りで止められている人を、タイムラインの報告から並べます。
今回の凍結祭りを一番うまくまとめていたポストがあったのですが、書いた人の避難垢ごと凍結されて、もう見られません。中身はこうでした。
政治系の人。フェミの人と、アンチフェミの人の両方。対立している界隈の、両方の側。青バッジの人が多め。そして日本人のアカウントが、ここ数日「チャイルドセーフティ」を理由に凍結されています。子供キャラのデフォルメ絵を描く絵師さんやコスプレイヤーさんも対象で、何年も前のオタク発言まで引っかかっています。
https://x.com/nBwQSzmg3qU2ysd/status/2113266059633627359
フェミ系のアカウントが次々止まっているのを見て「言い方が悪い人が消された」と思った人も多いと思います。でも翌日にはアンチフェミ側も、絵師さんも、VTuberさんも止まりました。思想で選ばれているのではありません。
もっと怖い報告もあります。子供っぽい絵をリポストやいいねしただけの人も凍結された。鍵垢で、誰とも交流していない人も凍結された。
https://x.com/Aug_Scope/status/2113557763708321804
ここが今回のポイントです。鍵垢で誰とも絡んでいない人は、誰にも通報されようがありません。それでも凍結されている。つまり今回は「誰かに通報されたから」ではありません。X側が基準を変えて、その基準に引っかかった人が一斉に止められています。
ちなみに海外も同じです。ロシア語圏から「ロシアのXでも同じことが起きている、君たちだけじゃない」という声が届いていて、英語圏でもAIイラストやアニメ絵の界隈で「昨日から今日で友達10人以上が理由なく止められた」という報告が出ています。日本だけの話ではなく、同じ基準が世界に順番に流れていて、絵を描く人が多い日本語圏でいちばん大きく当たっています。
第2章 気になる考察
凍結についての考察もいろいろ出ています。
伏せ字にしても止まった。これが今回いちばん大事な報告です。Xは日本語の意味を見ていません。文字列と絵柄で機械的に拾っています。だから「言葉をぼかせば大丈夫」は通用しません。この記事でもその単語は書きません。書くこと自体が入口になるからです。
https://x.com/moyapidesuyo/status/2113577027710423206
https://x.com/unichuY/status/2113450595705291000
言葉だけではなく、絵柄でも判定されている。そう読んでいる人も多いです。
私としてはこの考察がかなり近いです↓
https://x.com/nakakzs/status/2113264924088795565
じつはXは過去投稿をかなりさかのぼって見ています。
だから大型の凍結祭りのときは過去発言までを見て、全体のアカウントの状態で凍結されている可能性が高いです。
本当にアウトなことをしたという意味ではなく、過去に抵触するようなワードや画像があるかどうか、みたいなものです。
ここに私の見立てを足します。
Xがやりたいことは、ずっと1つです。ボットを排除したい。Xのヘルプにも「アカウントが凍結される原因のほとんどはスパム行為または明らかな偽装」と書いてあります。今回はそこに「児童の性的搾取」の件が足されました。Xは9月に公式アカウントで「児童の性的搾取にはゼロトレランス。AI生成も含む」と宣言しています。ポリシーを読むと、対象は写真だけではなく「イラスト、コンピューターで作成した画像」まで入っています。
その網を広げて、過去の投稿まで一気に流した。これが今回の凍結祭りです。
思想や界隈に関係なく当たるのは、判定が思想ではなく言葉と絵の文字列で動いているから。青バッジの人が多いのは、狙われたのではなく、投稿量が多い人ほど過去ログに引っかかる言葉が多いから。鍵垢で交流なしの人が当たるのは、通報ではなくXの中の総ざらいだから。
「アメリカの中間選挙が原因」という説もよく見ますが、これは半分混ざっています。Xは10月14日に「アメリカの政治を狙った外国の偽アカウント網、1万3千件以上を停止した」と公式に発表しました。でもこれは政治工作のボットの話で、絵師さんや鍵垢の人とは別物です。つながるのは1点だけ。Xが「一斉精査で見つけた」と言っていること。今、Xの中で機械の総ざらいが回っている時期だ、ということです。
第3章 じゃあどうすればいい?
結局ここなのですが、答えは「待つ」です。
チビキャラを描いていて凍結された、昔の発言で凍結された、リポストしただけで凍結された。そういう明らかな巻き込まれの人は解除されます。
なぜ言い切れるか。私自身が、Xの規制が強まったタイミングで2回凍結されているからです。2回とも、たった2日で解除されました。しかもXから「確認した結果、問題はありませんでした」というメールが届いています。
タイムラインの解除の報告も同じです。「昔の投稿が引っかかって凍結されたが、異議申し立てをしたら一瞬で直った」「前科が薄ければ投稿を消すだけで戻った」「英文で異議申し立てを送って解除された」。機械が一括で止めて、人が異議申し立てで戻す。今はそういう運用です。
Xが止めたいのはボットと、本当に児童を狙っている人です。あなたがそれに値しないなら、ただの巻き込まれです。巻き込まれは、待てば戻ります。
ただし、待っている間にやってはいけないことが3つあります。焦った人がやりがちで、やると本当に戻らなくなります。
1つ目。新しいアカウントを作らない。
凍結されたら、新しいアカウントはもう作れない。そう思ってください。Xのルールに「凍結の回避」として、はっきり書いてあります。新しいアカウントの作成、凍結されたアカウントを模倣した代替、既存のアカウントの再利用、他の人に代わりに操作させること。全部禁止です。しかも「作成日にかかわらず」凍結する権利を留保、とあります。昔から持っていたサブ垢まで道連れになります。サブ垢をメインの代わりにして、前のフォロワーを呼び戻そうとする動きが一番危ないです。
2つ目。消して出し直さない。
凍結中は、そもそも投稿を消せません。これは私が凍結中に確かめました。消せるのは「一時的に制限しています」の通知が来ている段階までです。そして今回、引っかかった言葉を伏せ字にしてもう一度投稿したら永久凍結になった、という報告が出ています。文字列で判定されているので、伏せ字は通りません。
3つ目。別のアカウントで実況しない。
避難垢で「本垢が凍結されました」と告知して、フォロワーを呼び込む。気持ちは分かります。でもこれは1つ目と同じ「凍結の回避」に見えます。凍結の話は、本垢が戻ってからにしてください。実際、第1章でまとめを書いていた人は、本垢が凍結されたあと避難垢で発信を続けて、その避難垢も止まりました。
では、何をするか。異議申し立てです。これだけです。
凍結されたアカウントにログインしたまま、ブラウザで新しいタブを開いて、異議申し立てのフォームを開きます。ログインしていないと「凍結されたアカウントにログインしていません」と出てフォームが開きません。
文面は日本語と英語を両方書きます。日本語だけだとX側の自動翻訳で意味が変わることがあります。謝らないでください。違反していないなら「違反していない」と書きます。送ったら1週間は追加のメールを送らない。返事がなければ、件名の頭に「Remind:」を付けて同じ内容を送ります。
まだ凍結されていない人がやることは1つです。自分の過去ポストを、未成年を連想させる言葉と絵で検索して見直すこと。消すなら今です。凍結されてからでは消せません。
第4章 戻ったあとの話
戻ったあと、1つだけ覚悟しておくことがあります。
一度凍結されると、アカウントの評価は下がります。しばらく表示が上がりにくくなることがあります。
でも、大きな問題ではありません。アカウントは消えていないし、フォロワーも消えていません。表示は、普通にポストを続けていれば戻ります。
だから、気楽に待っていいです。焦って新垢を作るのが一番だめです。
まとめ
・今回の凍結祭りは、Xが児童関連の判定を広げて過去の投稿まで総ざらいした結果
・思想も界隈も関係ない。鍵垢も当たる。伏せ字も通らない
・巻き込まれの人は待てば戻る。私は2回とも2日で戻った
・やってはいけないのは、新垢を作る、消して出し直す、別アカで実況する
・やるのは異議申し立てだけ。日英併記で、謝らない
・まだ無事な人は、過去ポストの見直しを今のうちに
最後にもう1回。
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