オールカマーの行われる中山芝2200mとは
スタート後に急坂があり、短い直線&3角下り勾配のコースレイアウトからも各馬早めに仕掛けるロングスパート戦となりやすい。
そこで2回目の急坂登りが待ち構えており、単純な瞬発力勝負ではなく、早めに動いて長く脚を使える持続力+坂をこなすスタミナ・パワーが重要。直線だけで一気に差すタイプより、3~4コーナーから加速して最後まで脚を持続できる馬を評価したい。
オールカマーの過去10年成績を見ても前走GⅠ組が6勝と、トリッキーなコースの割には、比較的人気馬の信頼度が高いレース。だが知っての通り日曜は台風により馬場はかなり悪い想定。
例年なら評価する”馬の格”ではなく、今年は道悪適性を重く評価する年。
[中山11R]
◎6.パンジャ 〈U score 102〉
〇9.コスモキュランダ 〈U score 98〉
▲13.ジューンテイク 〈U score 88〉
☆1.キャントウェイト 〈U score 83〉
△3.7.12
勝ち鞍が未勝利戦の函館を除き、中山で3勝。東京阪神でのトップスピード比べでは勝ち切れないTHE ゴールドシップ産駒といった上がりのかかる舞台を好む道悪戦車タイプ。
前走サンシャインS(3勝クラス)勝ちはトップハンデ+道中位置を下げさせられる不利がありながらも狭い馬群を縫って差し切った内容のある勝利。かつ瞬発力比べとなったレース背景だったことので、本来パンジャにとって不向きなレース条件であったであったことを踏まえれば相当強い。
3歳時には同じ中山芝2200mのセントライト記念でコスモキュランダとの対戦経験があるが悲観するほど差はなく、むしろ皐月賞2着馬で既に500kgあり馬体完成していたディープインパクト系のコスモキュランダと晩成型のステイゴールド系で当時より筋肉質な馬体に磨きをかけた今のパンジャなら能力差が埋まっていても不思議ではない。
もちろん道悪+持続力求められた宝塚記念、有馬記念と好走しているコスモキュランダは高く評価するが、誰の目から見ても明確な道悪巧者で条件マッチする分、オッズ妙味と言う観点で対抗評価まで。





