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オークス最終予想:Laughter Lines が本命視される理由

@Mingokeiba
日本語2026年5月23日
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TL;DR

アナリストの Mingo がオークスの出走馬を徹底分析。Laughter Lines を世代最強と評価する一方、桜花賞馬 Star Anise が 2400 m への距離延長に対応できるかに疑問を投げかける。

2026年重賞◎本命成績 単勝回収率158.0%

フィリ◎ギリーズボール(10人気・24.5倍)🥇

福島牝◎コガネノソラ(9人気・29.2倍)🥇

中山金◎カラマティアノス(7人気・14.8倍)🥇

小倉大◎タガノデュード(4人気・7.4倍)🥇

ユニコ◎シルバーレシオ(2人気・2.8倍)🥇

フロー◎ラフターラインズ(1人気・2.2倍)🥇

天皇春◎クロワデュノール(1人気・1.8倍)🥇

阪神牝◎エンブロイダリー(1人気・2.8倍)🥇

シンザ◎サウンドムーブ(4人気・7.2倍)🥈

ダイヤ◎ファイアンクランツ(3人気・7.8倍)🥈

毎日杯◎アルトラムス(1人気・2.4倍)🥈

日経賞◎ミクニインスパイア(2人気・4.0倍)🥈

NZT◎ロデオドライブ(1人気・1.7倍)🥈

日経新◎リビアングラス(9人気・21.2倍)🥉

プロキ◎ルシュヴァルドール(8人気・12.7倍)🥉

根岸S◎ダノンフィーゴ(4人気・7.2倍)🥉

きさら◎ラフターラインズ(4人気・7.0倍)🥉

弥生賞◎アドマイヤクワッズ(1人気・2.2倍)🥉

京成杯◎ソラネルマン(1人気・3.6倍)🥉

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【オークス】最終予想【◎◯▲⭐︎は最後に添付】

◎⑱ラフターラインズ(想定2番人気)

●推奨理由 ※長文見解で詳しく解説

①誰よりも早く世代最強牝馬と断言

②前走までの4戦全てが超優秀な内容

③舞台設定、最後入れの大外枠も◎

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◎⑱ラフターラインズ

世代最強牝馬はラフターラインズ。

これは私ミンゴが昨年秋の段階から誰よりも早く言い続けている事。

早くから私ミンゴのXを見てくれている方であれば、どれだけ私がこのラフターラインズの素質に惚れ込んでいるかお分かり頂けるだろう。

その裏付けとなるレースは多々あるのだが、一番の根拠となるのはやはり4走前の未勝利戦。

このレースでラフターラインズが記録した勝ち時計は1.46.0秒。

これがどれだけ優秀な数字かと言うと東京芝1800mの2歳戦で勝ち時計1.46.9秒以内&上がり最速で勝利した馬は過去6頭。

ラフターラインズ以外の全頭がG1馬になっている。

———

●東京芝1800m|2歳|

勝ち時計1.46.9秒以内|上がり最速|

ラフターラインズ👈NEW

コントレイル|G1 5勝

イクイノックス|G1 6勝

クロワデュノール|G1 2勝

マスカレードボール|G1 1勝

ワグネリアン|G1 1勝

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牝馬クラシックの主役を張れるだけの馬である事はこの該当馬たちの名前を見ればお分かり頂けるだろう。

それだけの期待を寄せていただけに2走前のこうやまき賞の敗戦は、個人的には”まさかの結果”と言わざるを得ない。

ただ、その中身を精査すれば全く評価を下げる必要のないレースと言える。

このレースの前半1000mはマイル戦にも関わらずなんと63.2秒。

これは超異例とも言えるレベルのスローペース。

しかも馬場に関しても、開幕週で内枠・先行馬圧倒的有利な状況。

そんなレースでラフターラインズは道中最後方を追走し、4角では馬群の大外を回す考え得る中で最悪と言ってもいい競馬に。

それでもレースのラスト2Fが10.9-11.0秒という高速ラップの中、ただ1頭後方外から猛然と追い込み0.2秒差の3着まで差し込む負けて強しの内容。

普段ジョッキーの騎乗内容に関してはほとんど言及しないが、これに関しては完全に鞍上の騎乗ミスによる取りこぼしと言わざるを得ない。

負けて強し所か、むしろラフターラインズの評価を更に上昇させたレースと言える。

そして”生涯最高の狙い時”として牡馬相手でもお構いなしに自信の◎を打った2走前のきさらぎ賞。

3着に敗れたとはいえタイム差無しだった事に加えてスタートで致命的な出遅れ、直線外に進路を切り替えるロスがあっての物。

内容としては勝ちに等しい。

しかもこのレースは展開的にスローの前残り戦で、実際このレースで差し競馬をしていた馬はその後目覚ましい活躍を見せている。

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●きさらぎ賞|4角7番手以下の馬のその後

3着|ラフターラインズ|フローラS1着

6着|ゴーイントゥスカイ|青葉賞1着

7着|ローベルクランツ|NHKマイルC 4着

———

あれだけの出遅れがありながら、青葉賞を好時計で勝利したゴーイントゥスカイに0.3秒。NHKマイルC 4着のローベルクランツに0.5秒差をつけたラフターラインズの能力はもはや牝馬という域を超越していると判断できる。

そして向かえた前走のフローラSも当然のように◎を打ち勝利。

このレース内容も優秀だった。

開幕週+スローペースという前が残りやすい状況もお構いなしの差し切り圧勝。

ペースが流れなかった分、勝ち時計は平凡だが注目すべきはその上がり。

———

●東京芝2000m|3歳|着差0.1秒以上|

勝ち時計1.59.9秒以内|自身上がり32秒台

ラフターラインズ👈NEW

イクイノックス|G1 6勝

ドゥレッツァ|G1 1勝

マスカレードボール|G1 1勝

———

東京芝2000mで勝ち時計1.59.9秒以内、自身の上がり32秒台を記録し0.1秒差以上をつけて勝利した3歳馬は歴史上4頭のみ。

ラフターラインズ以外の3頭は全てG1馬。そしてこれも未勝利戦と同じなのだが牝馬で記録したのは史上初。

更に注目して欲しいのがフローラSのメンバーレベル。

当時2着のエンネはデビュー戦となった未勝利戦で阪神芝1800mの未勝利戦史上歴代2位の時計を記録した馬で、3着リアライズルミナスは阪神芝1800m未勝利戦の勝ち時計レコードホルダー。さらに5着ラベルセーヌも既走馬相手のデビュー戦となった未勝利戦で、なんと前日の古馬G3中山牝馬Sの勝ち時計を上回る好時計を記録した逸材。

字面だけを見れば1勝馬ばかりが集まったレースで世間ではレベルが低いメンバーと言われている印象だが、私ミンゴの見解はその逆。

フローラSの歴史に残るほどのハイレベルメンバーが揃っていたと考えている。

それらの馬を相手にG1馬しか記録した事のない数字をマークして圧勝。

これまで話してきた4戦の内容から”ラフターラインズがG1を勝てない”なんて事は私ミンゴからすれば考えられない話なのだ。

そして満を持してたどり着いたG1初出走。

ほぼ全ての馬にとって距離が長い2400mが舞台なだけに、道中どれだけ折り合って脚を溜めて直線末脚を爆発させる事ができるかが重要なレース。

これまで記録してきた衝撃的な上がりが武器のラフターラインズにこれ以上の舞台設定は無いと言ってもいいだろう。

そして何よりプラス材料になるのが大外枠。

ラフターラインズにとって唯一の弱点と言えるのがスタート。

その意味で、最後入れとなる8枠18番はラフターラインズが最も欲しかった枠と言っていいだろう。

外からの差しが届きやすいオークスにおいて外枠はそもそも不利にはならないが、大外枠というだけで競馬ファンは何も考ずに多少評価を下げてしまう傾向にある。これもオッズ妙味の観点から言えば好都合。

昨年秋から誰よりも早くこの馬の素質を見抜いてきた者としてここは答え合わせ・1年間の集大成と言えるレース。

大外一気でいざ世代の頂点へ。

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○⑬エンネ

僅かキャリア2戦でオークスに辿り着いた逸材。

しかもその2戦はいずれも優秀な内容だった。

まず触れずにはいられないのが2走前の未勝利戦。

既走馬相手、それも牡馬相手のデビュー戦と並の馬であれば馬券内に来るだけでも高く評価できる。

それくらいの厳しい条件だったがこのエンネは0.3秒差で圧勝して見せた。

しかもこのレース内容が秀逸。

勝ち時計1.45.8秒は阪神芝1800mの未勝利戦史上歴代2位。

これをデビュー戦でマークしたというのは相当高く評価しなければならないだろう。

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●阪神芝1800m|未勝利|勝ち時計ランキング

🥇|リアライズルミナス|フローラS 3着

🥈|エンネ|フローラS 2着👈NEW

🥈|アドミラブル|青葉賞1着・ダービー2着

※デビュー戦だったのはエンネのみ

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ちなみにこの阪神芝1800m未勝利戦の勝ち時計ランキングの1位と2位が今年のフローラSの2,3着馬。

上がりが優秀だったというのもあるが、この事からも今年のフローラSはハイレベル戦だったと私ミンゴは判断している。

そのフローラSではラフターラインズには敗れたものの、内容は勝ち馬と互角級の評価を与えていいだろう。

というのも、フローラSが行われたのは開幕週+内有利の東京芝2000m。

そこでエンネは12頭立てだったとはいえ大外枠を引かされてしまったのだ。

しかもスローペースでレースとしては圧倒的に内・前が有利。

それでも後方大外回しの競馬で上がり最速タイの末脚を駆使しての2着。

これをキャリア2戦目の馬がやってのけたのだから当然高く評価しなければならない。

ラフターラインズの比較で考えれば、まず今年のオークスのメンバーで能力が足りないという事は考えにくい。

しかもこの2戦、1800m・2000mで後方からの競馬になっている事、しかもそこで折り合いを欠くような面が全く無い事から、2400mに距離が伸びるのは大歓迎のタイプだろう。

オークスはスタミナよりも、道中如何に折り合って脚を溜めて直線で末脚を爆発させるかが問われるため、レース適性は抜群と見て間違いない。

しかも今回がまだキャリア3戦目で伸びしろも十分。

ただ不安要素が無い訳ではない。

それがキャリアの浅さ。

良く言えば伸びしろ十分とも言えるが、まだ揉まれる競馬を経験した事が一度も無いというのは気になる所。

恐らく後方から外を回る競馬になるのでこの不安は杞憂に終わる可能性が高いが、揉まれる競馬でパフォーマンスを下げるなんて事があっても驚けない。

実際、エンネと同じキャリア2戦でオークスに挑み、デアリングタクトを逆転するのでは?とさえ言われていたデゼルはもそれまで揉まれる競馬を経験した事が無い中でオークスでは最内枠を引かされてしまい能力をフルに発揮できず11着に敗れている。

ただ、このくらいの不安要素はオッズが付けば容易に目を瞑れるレベルだろう。

加速に時間の掛かる馬なだけに外枠を引けたのも大きい。

この馬がまとめて全馬を抜き去るシーンがあっても全く不思議では無いと私ミンゴは考えている。

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▲⑩スターアニス

今年のオークス、最大のポイントがこの馬の取捨選択だろう。

阪神JFで自信の◎を打ったように能力の高さに関しては疑いようがなく、これまでのレース内容からポテンシャルだけで言えば桜花賞組では1枚も2枚も抜けていると考えるのが自然。

改めてスターアニスのレース内容を振り返っていく。

この馬を私ミンゴが阪神JFで◎を打つ決め手になったのが4走前の未勝利勝ちと3走前の中京2歳S。

まずは4走前の未勝利戦。

このレースの勝ち時計1.08.0秒はなんと1週前の古馬G3北九州記念の勝ち時計1.07.8秒と僅か0.2秒差という衝撃の数字。

2歳7月の時点で古馬G3で4着相当の時計を記録しているのだ。

まさに驚愕の一語。

しかも、この2レースの後半3Fの数字を比較してみると

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●北九州記念|ヤマニンアルリフラ

後半3F 11.4-11.8-12.1=35.2秒

●2歳未勝利|スターアニス

後半3F 11.5-11.9-11.6=35.0秒

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もちろん前半のペースが異なるとはいえ、スターアニスはこれだけの時計をマークしながらラスト2F 11.9-11.6秒の加速ラップを記録しているのだ。

まだまだ余力十分だった事は明らかで、時計的価値は北九州記念を上回っていると言っていい。

そしてこのレースで驚くべきはこの時計だけではない。

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●芝1200m|2歳|過去15年

勝ち時計1.08.0秒以内|加速ラップで勝利

1.08.0秒|スターアニス👈NEW

1.07.9秒|ナムラクレア|重賞5勝&G1 3着内7回

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1.08.0秒という”古馬重賞級”の時計を記録しながら、決して前半から飛ばしに飛ばして逃げ切った訳ではなく、後半しっかり上がりを使って加速ラップで差し切る。

こんな芸当ができる2歳馬はもちろんそう多くはなく、過去15年で同条件を達成したのはナムラクレアただ1頭。

そのナムラクレアは3歳夏以降の活躍を見れば分かる通り、ベストは1200から1400mという馬だったが、絶対能力の高さで阪神JF 5着・桜花賞3着と同世代の牝馬相手のマイルには楽に対応していたのだ。

この事から少なくともマイル、それも同世代の牝馬が相手であれば楽に対応できると判断していた。

続く3走前の中京2歳S。

このレースの勝ち時計1.19.4秒は、これまでの同コース2歳レコードを1.0秒更新し、国内2歳1400mのレコードを0.7秒更新する破格の時計。

これが決して高速馬場に恵まれただけで無いのは、まだ2歳夏という時期であるにも関わらず、前日古馬2勝クラスの時計を1秒上回っている事が何よりの証明。

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●4回3,4日目 中京芝1400m

8/30|2歳新馬戦|1.21.7秒

8/30|古馬2勝C|1.20.4秒

8/31|2歳未勝利|1.21.3秒

8/31|中京2歳S|1.19.4秒👈

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そんなハイレベルなレースで暴走に近い程のハイペースで進んだ先行争いに加わり、直線でラチに激突するまでモタれる痛恨のロスがありながらタイム差無しの2着に善戦した走りは文句なしに優秀。

展開を利して差し切った勝ち馬よりも好内容のレースであったのは疑いようのない事実だろう。

ちなみにこのハイレベル戦を制したキャンディードは次走のデイリー杯で1.9秒差の最下位に敗れているが、これは鼻出血を発症した事が要因で力負けではない。中京2歳Sのレースレベルの高さは本物。

この2戦を根拠に◎を打った阪神JF、そして桜花賞での強さは皆さんご存知の通り。

しかも今年の牝馬クラシック戦線は結局は阪神JF組がハイレベルで、その時の1,2着馬がそのまま桜花賞の1,2着で3着タイセイボーグがチューリップ賞を勝利している。

その事からも少なくとも桜花賞組の中では能力が1枚も2枚も上と判断すべきだろう。

さあ、ここからが本題。

問題は今回の2400mへの大幅距離延長をこなせるかどうか。

ただこれに関しては…

『舞台適性は皆無だが能力で対応する可能性あり』

これが今回、私ミンゴがスターアニスに下した結論。

まず2400mの適性はかなり低い。これは間違いないだろう。

父ドレフォンの牝馬はこれまで2000m以上のレースを勝利した事がなく、母エピセアロームは1200mがベストだった馬。さらに母父ダイワメジャーも種牡馬として2000m以上のG1を勝利した事は一度もない馬。2400mをこなせるスタミナを有している可能性は極めて低い。

更にこれまでのレースを振り返っても、高速決着の桜花賞・そして1400mの中京2歳Sであれだけのパフォーマンスを披露した事を考えても中長距離向きの適性を秘めているとは考えづらい。

実際、高速決着の桜花賞で結果を出した馬はオークスではパフォーマンスを下げる事が大半。

これまで勝ち時計が1分31秒台になったのは今年とソダシが勝利した2021年の2回のみ。

その年のオークスでの成績はというと

桜花賞1着だったソダシは8着

3着だったファインルージュは11着に敗れている。

桜花賞が高速決着になるという事はスピードの要求値の高いレースだったという事。

言い換えれば、距離が800mも延長され道中溜めて直線で如何に末脚を伸ばせるかが要求されるオークスとは全くの別競技の競馬。

競争馬の能力の方向性は一定ではない為、スピード決着に対応できればできるほどオークスへの適性は低い可能性が高い。

実際今年の桜花賞の上位は全て短距離血統だった。

———

●26年 桜花賞上位馬の血統

1着|スターアニス

父ドレフォン・母エピセアローム(1200m重賞勝ち)

母父ダイワメジャー(2000m以上のG1勝ち0頭)

2着|ギャラボーグ|父ロードカナロア

3着|ジッピーチューン|父ロードカナロア

4着|アイニードユー|父ファインルージュ

———

マイルよりも短い距離にも対応できそうな血統の馬が上位を独占していた。

ちなみにこの2回の次に速い時計が記録された桜花賞は2023年。

勝ち馬リバティアイランドは後に三冠牝馬となっているように別格として、当時2,3着のコナコースト、ペリファーニアはそれぞれオークスでは7,12着に敗れている。

以上の事から東京芝2400mへの適性は皆無と言っていいだろう。

ただ、同じ31秒台の桜花賞を勝利したソダシとスターアニスには決定的に違う点がある。

それが桜花賞を差して勝利しているという点。

ソダシは高速馬場のスピード決着に乗って先行押し切りと末脚が問われるオークスとは真逆の競馬だったのに対し、スターアニスは4角9番手から上がり最速を使っての差し切り。ラスト1Fの時計もメンバー中最速で、差す競馬が問われるオークスに向けては良い内容で勝利したというのも事実。

実際、オークス過去10年で4角9番手以下から勝利した馬の成績は【5.1.0.0】で敗れたのは落鉄があったハープスターのみ。

———

●オークス過去10年|桜花賞4角9番手以下から勝利

スターアニス👈NEW

リバティアイランド🥇

スターズオンアース🥇

デアリングタクト🥇

アーモンドアイ🥇

ジェンティルドンナ🥇

ハープスター🥈

———

桜花賞をあの手の競馬で勝利した馬がオークスで大幅にパフォーマンスを下げたという例は少なくとも私の記憶の中には無い。

その意味で言えば東京2400m適性は低いがソダシ程の危険さを感じないといった所。

“血統・適性”と”桜花賞差し切り・能力の高さ”

この2つを天秤にかけてオッズに見合うかどうかを判断したい訳だが、世間の雰囲気的には距離不安・適性不安が過剰に煽られている印象。

確かに東京2400mは全く合わないとは思うが、絶対能力で言えば同世代の牝馬では群を抜いており、桜花賞で差し競馬をしていたという点から、少なくとも前走からパフォーマンスを下げるでしょうが、それでも足りてしまうという世界線も十分考えられる。

であれば、絶対能力の高さ、そして桜花賞を差し切り勝ちしたという事実を踏まえて高い評価を与えたいというのが現時点の私ミンゴの所感。

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穴⑰スウィートハピネス

今年の桜花賞惨敗組で最も期待しているのがこの馬。

まずこれまで走って来たマイルは明確に距離不足。

実際、前走の桜花賞・2走前のエルフィンSはどちらも追走するので手一杯というレース内容だった。

それでもエルフィンSでは非常に優秀な時計をマークしており能力に関しては世代最上位と見て間違いないだろう。

———

●エルフィンS|勝ち時計1.33.9秒以内|上がり最速

スウィートハピネス👈NEW

ウオッカ|G1 7勝

デアリングタクト|G1 3勝

———

追走に手一杯だった事に加えて直線では馬場の悪い内を突く競馬になった中で、ウオッカ・デアリングタクトと同等の数字をマークしているのだから能力の高さに関しては疑いようが無い。

そもそも今年のクラシック戦線は終わってみれば阪神JF組がハイレベルで、勝ち馬スターアニス・2着ギャラボーグが桜花賞でもワンツー決着。さらに3着タイセイボーグもチューリップ賞を勝利。

それを考えれば、その阪神JFで0.3秒差の僅差4着だったこのスウィートハピネスも世代最上位と判断するのが自然。

マイルは明確に距離不足だった事、折り合いに全く不安がない事、強烈な決め手を秘めている事からオークスというレースの適性に関してはメンバー1,2を争うレベルなはず。

能力・レース適性も最上位、にも関わらず今回は桜花賞の惨敗の影響で全く人気にならないはず。

加速に時間を要する馬なだけに、広い東京コースの外枠という条件は文句なし。

ここは馬券的には絶好の狙い目となるタイミングだろう。

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☆⑫ドリームコア

今年の3歳牝馬戦線でいい意味で私の評価を最も覆した馬。

それがドリームコア。

2歳時に3戦走ったが、一定の能力は認めつつも正直この馬を高く評価した事はなかった。

新馬戦は圧勝したとはいえ時計・ラップは至って平凡。

ベゴニア賞で牡馬相手に1勝クラスを勝ったとはいえ、メンバーレベルはかなり低く現時点でドリームコアに敗れた馬の中に1勝クラスを勝ち上がった馬はコルテオソレイユのみ。

それだけにクイーンC時点ではそう高い評価は与えていなかった。

しかし、そのクイーンCで見せた走りは極めて優秀だった。

——

●クイーンC|勝ち時計1.32.9秒以内|

ドリームコア👈NEW

エンブロイダリー|G1 3勝

メジャーエンブレム|G1 2勝

——

勝ち時計1.32.6秒は前半のペースを加味すれば昨年エンブロイダリーがマークした1.32.2秒と遜色ない優秀な数字。

そしてここからが驚きなのだが、ラスト3F 11.4-11.3-11.3秒と決して前も失速していないレースで直線前が詰まって追い出しを待たされながらの差し切り。

ドリームコア自身が11.4-11.3-11.3秒というレースラップ以上に速い脚を使ったのは間違いなく、それも恐らく加速ラップを記録しているはず。

これだけの走破時計を直線詰まりながらマークしただけでなく、自身は加速ラップを記録してまだ脚を余していたという事。

このパフォーマンスには正直驚かされた。

実際、当時2着のジッピーチューンが恵まれた面はあったとはいえ、桜花賞で3着に好走した事がこのレースのレベルの高さを物語っている。

では、それまでの3戦とは一変してなぜ3歳初戦のクイーンCでパフォーマンスを跳ね上げたのか。

私はこの答えは血統にあると踏んでいる。

というのも、ドリームコアの母ノームコアは2歳夏の新馬戦から高いパフォーマンスを発揮しながらも本格化したのは4歳夏から。

G1制覇も全て古馬になってからで成長力の高い馬であった。

さらにドリームコアの叔母に当たるクロノジェネシスも2歳夏の新馬戦から高いパフォーマンスを発揮しながらも本格化したのは3歳の秋以降。

何が言いたいかというと非常に成長力に富んだ牝系の出身であるという事。

実際2歳から年が明けて3歳となりクイーンC出走時の馬体重は時点でデビューから14kg増加していた。

馬体重の増加に伴いパフォーマンスを上げていったのはクロノジェネシスも同じ。

つまり今後ドリームコアは更に高いパフォーマンスを発揮する可能性が極めて高いという事。

しかし、桜花賞ではまさかの9着惨敗。

ただこれには明確な敗因がある。

まずスタート後に他馬と接触し位置取りを下げる不利があった事。

前目から持続力で押し切る競馬を得意とするドリームコアにとってポジションが取れないというのは致命的。見た目以上に結果に大きく影響した不利だったと言える。

さらにかなりの高速馬場だった当時の阪神で大きく外を回る競馬になってしまった事。

それらを踏まえてももう少し走って欲しかったというのが本音ではあるが、この9着だけで一線級とは能力差があるんだと決めつけるのは早計。

今回は地元の関東圏・3戦3勝の左回りに戻る点がプラス。

距離延長に関しては正直何とも言えないというのが個人的な見解だが、能力の高さに関してはクイーンCのレース内容から疑う余地無し。

ここは巻き返しがあっても全く驚けない。

ただ不安要素が1つ。

それはルメール騎手が前走のレース後に『左回り&距離はもっと合ったほうが良い』とコメントしてしまった事で、前走の敗戦をほとんどの馬券購入者が度外視する点。

わかりやすく言えば、前走からそこまで人気が落ちずオッズ妙味を感じないという事。

更に差し有利になるオークスのレース傾向も、後方から爆発的な末脚を使うタイプではないノームコアにとっては歓迎とは言えず。

能力の裏付けがあるだけに高評価はしているが、前走の桜花賞は確かに不利があったとはいえスターアニスには明確に完敗と言える内容だっただけに、人気が落ちないのであればそこまで積極的に買いたくはない。

と全頭診断を書いた時点では思っていたが私ミンゴの想定よりもかなりオッズがついている印象。それであれば素直にクイーンCのパフォーマンスの高さを信頼して上位評価に。

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実際に購入した馬券を

レース当日14:30に公開。

フォローしてお待ちください。

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●オークス・最終結論

◎⑱ラフターラインズ

○⑬エンネ

▲⑩スターアニス

穴⑰スウィートハピネス

☆⑫ドリームコア

△③⑤⑭

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