自分に「ごほうび」をいくらあげても人生は変わらない。変わるのは自分への「もてなし」を始めたとき。
ごほうびは、何かを達成した後にあげるもの。条件付きの報酬。
もてなしは、何の理由もなく、ただ「自分だから」という理由で差し出すもの。
このちがいが、潜在意識にはぜんぶ見えてる。
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順番が逆
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多くの人が思いがちな"たられば"がある。
・お金が入ったら、自分に良いものを買おう
・仕事が一段落したら、美味しいものを食べよう
・幸せになったら、自分を大切にしよう
これだと、いつまでたっても何も始まらない。
真実は真逆。
自分を極上にもてなすから、幸せが追いかけてくる。
この順番の入れ替えこそが、人生を動かす絶対法則。
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他人にはしてあげるのに、自分にはやらない
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こんな経験ない?
数年ぶりに再会する友人が泊まりに来るとなったら、何日も前から準備する。
冷蔵庫に好きな飲み物を冷やしておく。当日は部屋をキレイに整えて、素敵なカップでコーヒーを出す。
義実家に行く日は、手土産も奮発してちょっといいお店のスイーツを買ったりする。
誰かのためなら惜しみなく手をかけられるのに、自分には?
推し活の予定があるのに、残業を頼まれたら断れない。
家族の朝食と弁当はちゃんと作るのに、自分の朝ごはんはカウンターに立ったまま、冷めたパンと残ったおかずをつまんで終わり。
歯医者の予約を入れてたのに実家から用事を頼まれて「しょうがないなぁ」と1週間後に治療をずらす。
休日に自分の服を見に行こうと思ってたのに、ホームセンターで家族の買い物に付き合って一日終わる。
これ、自分という"超VIP"を、立ち飲み屋の隅に追いやって放置してるのとまったく同じ。
私たちの脳には、潜在意識という巨大な"システム"が備わってる。
これが自分自身のセルフイメージに100%忠実に動いてる。
自分を立ち飲み屋の客みたいに扱えば、潜在意識は「あ、この主人はこういう適当さがお好みなんですね」と判断して、それにふさわしい"ぬるい"現実ばかり連れてくる。
逆に自分をVIPとして丁寧に扱い始めると、潜在意識は驚いて目を覚ます。
「大変!こんなに尊いお方がご主人だったのか。最高のチャンスと幸運を集めてこなきゃ」って、フル稼働を始める。
カラーバス効果ともいわれるけど、ベンツがほしいと本気で思い始めた途端、街でしょっちゅうベンツを見るようになる。
これは潜在意識に「ベンツ」が刺激されて刷り込まれたため、その情報を一気に顕在化させた証。
だからセルフイメージも「まぁ自分のことは適当でいっか」だと「適当」を顕在化させる状況が目につくように仕向けてくれる。
潜在意識は、スパコン、いやそれ以上に超優秀なのだ。
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自分を無条件にもてなす
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ごほうびは「何かを成し遂げた結果」として与えるもの。
試験に合格したから、仕事を頑張ったから、という条件付きの報酬。
でももてなしには、条件なんて要らない。
「自分が自分である」というだけで、その存在自体に国宝級の価値がある。
だから何の結果も出してないときでも、むしろ失敗して落ち込んでるときこそ、最大限のもてなしで癒し勇気づける必要がある。
「何もしてないのに自分を甘やかしていいの?」ってずっと思ってた。
でも一流ホテルのコンシェルジュは、お客さんが何かを達成したから丁寧に扱うわけじゃない。
ただそこにいてくれるだけで、最高のもてなしを差し出す。
なんだ、それでよかったんだ。
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五感を震わせると、潜在意識は反応する
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「もてなす」なんていうと、五つ星ホテルやミシュランの星のレストランが思い浮かぶ。
だって「OMOTENASHI」なんて言葉もできたくらいだから…そりゃ…ねぇ?
でも潜在意識にとっての「もてなす」はそういう意味じゃない。
潜在意識にはお金の価値も、そもそもお金が何なのかすらわからない。あるのは「感覚」つまり脳への刺激。
肌に直接触れる感覚や鼻を抜ける香り、耳に届く音をダイレクトに受け取る。
だから「五感を震わせる」だけで十分。
朝のコーヒー。
いつもなら適当なマグカップに、ドリップバッグを放り込んで終わり。
でも今日はお気に入りのカップを選んで、お湯の温度に少しだけこだわって淹れてみる。
コポコポコポ。立ち上る香りを深く吸い込みながら「ふぅ…いい香り…今日もよろしくね」と心の中で自分に声をかける。
家での部屋着。
休日、よれよれのTシャツで一日過ごすんじゃなく、肌触りのいいルームウェアや、すぐお出かけできる服にちゃんと着替える。
ハンドクリーム、ドラッグストアのいちばん安いやつじゃなくて、香りが好きな1本を選んで使う。
自分のために"わざわざ"用意する。
この"わざわざ"の手間こそが、究極のもてなしになる。
そんなのバカバカしいって思うかもしれない。
でもこの"わざわざ"を見た潜在意識は、こう感じる。
「あぁ、私はこんなに大切に扱われるべき存在なんだ」って。
そこから自信とエネルギーが内側から溢れ始める。
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「自分の扱い方」は伝染する
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そしてここから面白いことが起きる。
自分を丁寧に扱い始めると、不思議と周りの態度まで変わってくる。
人は自分が自分自身をどう扱ってるかを見て、無意識に同じ扱い方をしてくる。
後回しにして我慢ばかりしてると「ああ、この人は我慢させていいんだな」と誤解される。
だからなぜか面倒な仕事ばかり回ってきたり、理不尽なことを言われたりする。
逆に自分を極上にもてなし始めると、表情に余裕が生まれ、声に張りが出る。
すると本能的に察知される。
「この人は自分自身を大切にしてる。私も同じように扱わなきゃ」って。
自分をもてなすことは、わがままじゃない。
「私をどう扱えばお互いに最高の関係を築けるか」のお手本を見せてあげる行為。
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自分を満たすと、人生は動き出す
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正直、今まで「自分を喜ばせる」なんて発想を持ったことがなかった。
「私だけ楽しんでいいのかな、なんかラクしてるみたい」
「もっと苦労しないと、幸せになっちゃいけないんじゃないか」
私たちは小さい頃から、自分を後回しにすることを正解として教えられてきた。
だから自分を喜ばせることには、いまだに罪悪感がついて回る。
でも想像してみて。
・いつも眉間にしわを寄せて「私はこんなにがんばってるのに」と不満を抱えてる人
・自分をたっぷりもてなして、心に余裕があって、いつも穏やかに微笑んでる人
どっちのそばにいたいか。答えはちゃんとわかってる。
自分で自分を満たしてる人の周りには自然と人が集まって、いい流れが起きていく。
自分を幸せにすることはわがままじゃなくて、巡り巡って周りも幸せにする行為。
願望実現は、力んでがんばった人や我慢した人のところに来るものじゃない。
自分を満たす勇気を持った人のところに、来る。
自分という存在を「世界最高のゲスト」としてもてなしてみる。
そこから、本当の願望実現が始まる。
自分で自分を、満たせ。
日常の違和感や、人間関係の正体について言語化しています。
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