Claude Code を活用して自動株式取引システムを構築する方法

@beku_AI
日本語1 日前 · 2026年7月07日
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TL;DR

本ガイドでは、Claude Code を活用して、自然言語によるロジック定義、API の利用、バックテストの実行を行い、自動株式取引ボットを開発する方法を解説します。

資産1億を超えた僕がClaude Codeを使って株式の自動売買システムをどう組み立てていくかを紹介する。

AIに自動売買は無理とか、非エンジニアしか無理というのは一昔前の話。

Claude Codeを使えば、プログラミング未経験でも、自動売買のBOTを作れる時代になった。

それではここからステップを踏んでそのやり方を解説する。

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STEP1:証券口座とAPIを用意する

自動売買を動かすには、証券会社の口座と、そのAPI(外部のプログラムと証券会社をつなぐ窓口)が必要になる。

証券会社はAPI提供に積極的な会社を選ぶ。

米国株ならAlpacaが定番。公式サイトにAIと組む前提のガイドまで公開されている。 日本株なら、三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)など国内証券会社が提供するAPIがある。

口座開設は数日から1週間程度かかることが多いので、環境構築と並行して先に申し込んでおくのがコツだ。

APIを取得すると、BOTが「今の株価を教えて」「この銘柄を買って」といった指示を証券会社に送れるようになる。APIキーとシークレットキーが発行されるが、これは他人に知られると口座を不正操作されるリスクがあるので、扱いには注意してほしい。

STEP2:売買ロジックを日本語で指示する

準備ができたら、いよいよBOTの中身を作っていく。

ここが一番重要なステップだ。

指示が曖昧なままだと、AIも曖昧なコードしか書けない。

「儲かるように売買して」ではBOTは動かない。

「いつ買うか」「いつ売るか」「いくら賭けるか」を数値と条件で切り分けて伝える必要がある。

条件を4つに分けて考える

売買ロジックは、大きく4つの要素に分解できる。

  • エントリー条件:どの指標が、どんな数値になったら買うか
  • イグジット条件(利確):どこまで上がったら売って利益を確定するか
  • イグジット条件(損切り):どこまで下がったら売って損失を止めるか
  • ポジションサイズ:1回の取引にいくら、または口座資金の何パーセントを使うか

この4つを日本語で具体的に伝えれば、Claude Codeはそのままコードに落とし込んでくれる。

よく使われる指標

代表的な指標をいくつか挙げる。

  • 移動平均クロス:短期線が長期線を下から上に抜けたら買い、上から下に抜けたら売り。「ゴールデンクロス」「デッドクロス」と呼ばれる動きだ
  • RSI:株価の勢いを0〜100で示す指標。30を下回って上がり始めたら「売られすぎからの反発」、70を上回って下がり始めたら「買われすぎからの反落」と判断する
  • MACD:短期と長期の移動平均線の差を使い、勢いの転換を捉える指標。線同士がクロスしたタイミングを合図にする
  • ボリンジャーバンド:株価の変動幅(ばらつき)を帯状に示す指標。バンドの外に飛び出した株価が戻ってくる動きを狙う
  • 出来高(取引量):値動きだけでなく、売買がどれだけ活発かを見る指標。他の指標と組み合わせて「本当にその動きに勢いがあるか」を確認するフィルターとして使う

これらは単体で使ってもいいし、組み合わせてもいい。

例えば「移動平均クロスで買いのサインが出て、なおかつRSIが50以上のときだけ実際に買う」というように、複数条件をAND(かつ)でつなげば、だましのサインを減らせる。

逆にどれか1つが成立すれば買うOR(または)条件にすれば、取引回数は増える。

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指示の出し方で結果が変わる

抽象的な指示と具体的な指示では、出てくるコードの質がまるで違う。

弱い指示の例

「移動平均線を使ったBOTを作って」

強い指示の例

「短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上に抜けたら成行で買う。買値から一定の割合上がったら利確、一定の割合下がったら損切りする。1回の取引は口座資金の一部までにする」

後者のように、期間、閾値、利確幅、損切り幅、資金配分まで具体的に渡すと、Claude Codeは迷わずコードを組み立てる。数字の根拠がまだ無くても構わない。まずは仮の数字で動かして、後から調整すればいい。

動かしながら数字を調整する

一度コードができたら、そこで終わりではない。

Claude Codeにはバックテスト(過去の株価データを使って、そのロジックが実際にどう機能したかを検証する作業)も頼める。

「過去のデータでこのロジックを検証して」と伝えれば、勝率や損益の推移を出してくれる。

結果を見て、移動平均の期間を変えたり、損切りのラインを見直したり、条件を足したり引いたりする。この微調整を繰り返す作業こそが、BOT作りの本体だと思ってほしい。

  1. 弱い仮説でいいのでロジックを日本語で伝える
  2. コードを生成してもらう
  3. バックテストで結果を確認する
  4. 数字や条件を見直し、指示を出し直す

コードが1行も読めなくてもこの4ステップは回せる。

なんならバックテストを回してロジックをブラッシュアップするのも頼むことができる。

ただし、何が作られたかをざっくり理解する姿勢は持っておいてほしい。わからない部分はAIに聞けば、日本語で説明してくれる。

STEP3:ペーパートレードで試してから本番へ

BOTが完成しても、いきなり本物のお金を投じるのは危険だ。

多くの証券会社にはペーパートレード(仮想のお金で練習できる仕組み)が用意されている。まずここでBOTを動かし、ルール通りに売買しているか、想定外の動きをしていないかを確認する。

流れとしてはこうなる。

  1. ペーパートレードで1〜2週間以上動かす
  2. 取引記録を見て、ロジック通りに動いているか確認する
  3. 問題がなければ少額のリアル口座でテストする
  4. 結果を見ながら少しずつ資金を増やしていく

いきなり大金を投じない。これだけは徹底してほしい鉄則だ。

リスク管理を組み込む

BOTは優秀でも負けることは普通にある。相場が荒れれば連敗もするし一時的に資産が減ることもある。

だからこそ、勝つロジックを追い求めるより先に、負けを限定する仕組みを入れておくべきだ。

  • 1日の損失額に上限を決めてそれを超えたら取引を止める
  • 1回の取引で口座資金の数パーセント以上をリスクに晒さない
  • 取引のたびにログを記録し後から振り返れるようにする

これらもClaude Codeに「こういう制限を追加して」と伝えれば組み込んでくれる。難しい実装ではない。

大前提:種銭がなければ意味がない

ここまでの話は、あくまで「仕組みの作り方」だ。

でも、どんなに優秀なBOTを作っても、動かす資金が小さければ結果も小さい。100万円を10%増やしても10万円にしかならない。

これが1,000万円なら100万円、1億円なら1,000万円になる。

同じ10%という成果でも、元手の大きさで結果はまるで違う。つまり自動売買の仕組みを整える前に、そもそもの種銭をどう増やすかが問われてくる。

僕自身、今は資産1億円超を達成しているがこれは投資だけを頑張ったからではない。

副業を頑張って種銭を作ったからだ。僕の場合はSNSでの発信をベースに、アフィリエイトとコンテンツ販売で積み上げてきた。

投資の影響が大きくなってくるのは種銭が大きくなってからだ。

資産が小さい間は副業やビジネスで種銭を一気に増やす方にフルベットした方が効率がいい。

最後に

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