『世界の果てのカフェ』という本を読んでみたんですが、けっこうおもしろかったので共有させてください。世界中でベストセラーになっているみたいで、500万部売れているらしいです。

この本はざっくり言うと、「人生ってこのままでいいんだっけ?」という内容でして、現実を見直して、いつも何となくやってしまっていることを振り返る機会になりました。
AI時代だからこそ、「本当に人間がやるべきことは何なのか?」という原点に立ち返らないといけません。
「時間」を奪われている
この本のメインテーマに、「あなたはなぜここにいるのか?」という問いが出てきます。
ぼくらは毎日忙しいです。仕事して、SNS見て、返信して、会議して、ニュース見て、気付いたら一日が終わる。しかし、それは人生のなかでどれほどの意味があるのでしょうか。意味がないこともたくさん混ざっているはずなんです。
たとえば、大量のメール、何となく流れてくるショート動画、ついみてしまうWEB広告、スマホゲームなどなど。世界中の頭のいい人たちが、あらゆる手段を使って、ぼくたちの時間を奪おうとしてきています。
そういう小さいものの積み重ねが、少しずつぼくたちの注意力やエネルギーを奪っていきます。ここで大事なのは、人生の時間は有限だということです。誰にでも、いずれ終わりが来ます。
幸せは意外と近くにある
この本を読んでみて思ったのは、一人前になったらやろう、お金が貯まったらやろう、時間ができたらやろうと考えるのはダメだということです。
「やったー!お金が貯まった!時間ができた!」と思ったときにはもう残された時間がわずかしかないかもしれないんですよ。「もっと早く行動すればよかった」と後悔する前に、自分の人生をちゃんと見直して設計しないといけないんです。
たとえば、子どものダンスレッスンの送り迎えをする、というのは一見すると時間がかかるし、まわりのママ友とも話を合わせないといけないし、大変だしめんどくさいし、、と思ってしまいます。
しかし、子育て期間なんてあっという間に過ぎ去ります。中学生ぐらいになれば無視されるでしょうし、高校生になったらうぜぇとか言われるに決まってますからね。
幸せというのは、案外身近なところにあるはずです。見落としているだけ。忙しさを理由にしているだけ。子どもが一生懸命踊っている姿を見られる時間は、人生の中でほんの数年しかありません。しかも、その時間は二度と戻ってこないんです。
家族みんなで夕食を食べるとか、他愛もない話をするとか、一緒にyoutubeで推し活するとか。こういう幸せというもは、失ってから価値に気付くんです。
人が最後に「あぁ、幸せだったな」と思う瞬間っというのは、こういう日常だったりするんじゃないかなと。
AIで効率化したその先に
最近はAIを使い倒して効率化できることがめちゃくちゃ増えてきました。
仕事でのリサーチも、パワポなどの資料作成も、ブログなどの文章作成も、かなり短時間でできるようになってきています。これは本当にすごい変化です。
ここで大事になってくるのは、「空いた時間で何をするのか」です。浮かせた時間で何をするのか?幸せのために使わないと、せっかく効率化できたのにもったいないです。
-子どもと一緒に過ごす
-家族みんなで夕食をとる
-パートナーと近所を散歩する
-好きな小説を読む
-ゴロゴロ昼寝する
-好きなことに挑戦してみる
そういう「人生そのもの」に時間を使えるようになるのが、本当の意味での効率化なんじゃないかと思います。
定年後にとか、お金が貯まったらとか、時間ができたらとか思っているうちに、人生は普通に終わります。
「いつか」じゃなくて、「今」を見直させてくれる本でした。まとめると↓
この本から感じた教訓
・人生の時間は、思っているより有限
・忙しいと本当に大切なものが見えなくなる
・他人の期待だけで人生を埋めると苦しい
・自分で、自分の人生を切り開くべき
・幸せは特別ではなくて、身近にある
・効率化で生まれた時間は、自分のために使う
・「いつかやろう」は一生こない
問いかけるべきチェック項目
・今やっていることは、本当に自分が望んでいることか?
・他人の期待を生きていないか?
・時間を奪われるだけの習慣を続けていないか?
・家族との時間を後回しにしていないか?
・健康寿命を意識した生活ができているか?
・AIや効率化で生まれた時間を、何に使いたいか?
・「今しかない時間」をちゃんと味わえているか?
というわけで
ふらっと書店に立ち寄って買ってみた本でしたが、思った以上に良かったです。
AI時代だからこそ、本当に自分がやりたいことは何なのか?この世界での存在意義は何か?何をやり遂げたいのか?について考え直すきっかけになりました。
たまには立ち止まって、「自分は何のために生きたいんだっけ?」と考えてみてもいいのかもしれません。おしまい。





