体格もプレースタイルも全然違う2人だけど、トップで戦い続ける共通点が1つある。
パワーでもない。
体の大きさでもない。
気合いでもない。
それは、【柔軟性】
一流ほど、体を思い通りに使える状態を捨てません。そのために必要なのが柔軟性。
それは単に前屈が柔らかいとかいうことではない。なぜ一流ほど柔軟性を大事にしているのか説明する。

①柔らかい体は、無駄な力を使わない。
体が硬いと、動くたびにどこかで引っかかる。アクセルを踏みながら、ブレーキも踏んでいるような状態です。
でも柔軟性があると、力がスムーズに伝達できる。地面から生まれた力を、腰、体幹、肩、腕へとスムーズに流せる。
だから打球も伸びるし、球も走る。
一流はただ力が強いんじゃない。
力をムダなく伝えるために柔軟性を高めている。

②柔らかい体は、回復が早い。
どれだけ活躍しても、回復できなければ終わりです。長いシーズンを戦えない。
一流は追い込めるだけではなく、回復して戻ってこられる人が勝ちます。
体がガチガチだと、血流が悪くなり疲労も抜けにくい。筋肉もずっと警戒モードになって、寝ている間の回復も進まない。
逆に柔軟性があると、
体の中の流れが滞りにくい。
だから疲れが抜けやすい。
蓄積が少ないとケガもしにくい。
結果として、出続けられる。
一流はただ体力があるんじゃない。
シーズン戦い抜くために柔軟性を高めて回復させている。

③柔らかい体は、脳のイメージ通り動ける。
ここが一番重要なポイント。
トップ選手にとって怖いのは、力がないことじゃない。「できてるつもり」と「実際の動き」がズレることです。
体が硬いと、動きに微妙な引っかかりが出る。脳はそこにブレーキをかける。その結果、思った通りに動けない。
逆に柔軟性があると、
脳と体のズレが少ない。
イメージした動きが、そのまま再現しやすい。
だから、打つことも投げることも再現性が高くなり、ミスしても修正が効く。
一流はただ技術があるんじゃない。
試合で技術を発揮するために柔軟性を高めて思い通り動けるようにしている。

つまり柔軟性とは
ただ体がベターッと倒れることじゃない。
・無駄なく動ける
・回復できる
・思った通りに再現できる
この3つを支える土台なんです。
だからイチローも大谷も、あれだけ違うタイプなのに結果を出し続けられる。
共通しているのは、筋力がすごいことより先に、柔軟性が高いこと。
腰痛と柔軟性の関係
そしてこれは、一流アスリートだけの話じゃない。
たとえば
・朝から体が重い
・デスクワークで肩と腰が張る
・ストレッチしてもすぐ戻る
・座り方を意識しても安定しない
・周りより明らかに疲れやすい
こういう感覚がある人。
それ、単に年齢のせいでも、根性不足でもなく、柔軟性が足りてないせいです。
☑︎ムダな力が入りっぱなし
☑︎寝ても回復できない
☑︎思い通りに動けてない
これ、全部つながっています。
だから柔軟性は、スポーツのためだけのものじゃない。筋力の土台であり、回復の土台であり、ズレを減らす土台です。
今日からできる柔軟性を高める方法
じゃあ、今日から何をすればいいのか。難しいことはいりません。日本が誇る偉大なスーパースターのマネから取り組めばいいのです。
①イチロースタイル
難易度★★

・脚を広げて、太ももが床と平行になるまでお尻を下げる
・両手を膝におき、腕は突っ張る
・肩を左右に回す
② 大谷翔平スタイル
難易度★★★

・手の甲を腰骨におく
・肘がお腹の前にくるように動かす
どちらにも共通して注意する3つのポイントは
・無理しない
・最初は「気持ち良い」範囲でやる
・慣れてきたら「少し痛い」が上限
柔軟性は我慢大会じゃない
大事なのは、一気に柔らかくすることじゃない。
毎日少しでも、体が動きやすい状態を思い出させること。
それだけでも、疲れ方も、動き方も、戻り方も変わってきます。
柔軟性は、持っている能力を効率良く使い切るための土台です。
土台をさらに高めたい人はこちら→https://lin.ee/8TeFw4c





