こんにちは、チャエン(@masahirochaen)です。
Claude Codeに日本語で指示しただけで、SEOに強い企業LPを約2時間で作りました。 それが「Claude Code 法人導入」で検索1位になり、いまでは問い合わせが累計100件を超え(最初の3週間で約70件)。

https://claudecode.digirise.ai/

このLPで僕がやりたかったのは、「キレイなページを作ること」ではありません。作った後、放っておいても検索から人が来て、勝手に問い合わせが生まれ続ける"仕組み"を1枚に詰め込むことでした。
具体的には——

- 検索で見つけてもらう(SEO・構造化データ・ブログの自動更新)
- 来た人に価値を渡して連絡先をもらう(診断・ホワイトペーパー・解説動画、全部AI制作)
- 連絡先が入ったら自動で動く(自動返信メール・日程調整の自動化・担当へSlack通知)
- 信頼を積む(活用事例・X・noteの埋め込み)「2時間で作った」は本当。ただし、完成ではない
作業ログを見ると、13時35分に着手し、15時24分にはLPの骨格が完成しています。初日のコミットは21回でした。
ただし、2時間で完成したのはあくまで骨格です。この時点では、検索してもほとんど出てきませんでした。

検索で見つかる状態にするためのSEO実装や、問い合わせにつなげる仕組みは、その後数日かけて追加しています。
「AIを使えば2時間ですべて完成する」という話ではありません。AIによって制作時間を大幅に圧縮し、人は設計と改善に集中できるようになった、というのが実態です。
検索に強くするために整えた3つの土台
SEOで特に意識したのは、次の3点です。

- 速い・素のHTMLにする — 表示を速くし、Googleが読み取りやすいHTMLにする。トップ画像は498KBから46KBまで圧縮しました。
- 誰が書いたかを機械に伝える — 運営会社、著者、サービス、記事の関係を構造化データで結び、検索エンジンが内容を正しく理解できる状態にしました。
- 記事を継続的に追加し、内部リンクでつなぐ — LP一枚で終わらせず、中心となる完全ガイドと関連記事をつなぎ、サイト全体で専門性を伝える構造にしました。
なお、検索1位は「Claude Code 法人導入」での手元観測です。すべての検索で1位という意味ではなく、順位は時期や利用環境によって変動します。
ブログが毎日、自動で積み上がる仕組み
SEOは、公開した瞬間に終わるものではありません。良い記事を継続的に追加し、検索データを見ながら育てる必要があります。
そこで、次の流れを自動化しました。

ネタ収集 → AIが執筆 → サムネイル生成 → 安全チェック → 合格した記事だけ公開 → 検索エンジンへ通知 → 日次レポート
現在は、毎朝2本の本流記事と毎夕1本のニュース記事を合わせ、毎日3本のペースで記事が追加されます。さらに週次で既存記事をリライトしています。
品質管理では、AIの主観的な点数だけに頼らず、文章形式、最低文字数、本文中のURLが実在するかといった、機械的に判定できる安全チェックを公開前に通します。
AIに書かせること以上に、「事故のある記事を公開しない仕組み」を作ることが重要でした。

診断とホワイトペーパーで、訪問を問い合わせに変える
検索から人が来ても、次の行動がなければそのまま離脱してしまいます。
そこでLPには、回答内容から自社のAI活用度を5軸で可視化するAI組織診断を実装しました。簡易結果はその場で表示し、連絡先を入力した方には詳しい結果を自動で送ります。
その後の日程調整、Zoom URLの発行、担当者への通知まで自動化しました。

もう一つの入口が、ホワイトペーパーです。Claude Codeの法人導入とセキュリティをまとめた資料を、原稿からスライド、PDF、解説動画までAIで制作。資料請求が入ると、PDF、解説動画、相談リンクを自動返信します。

大切なのは、自動化の範囲を明確にすることです。自動化しているのは、問い合わせを受け、資料を渡し、面談を予約するところまで。面談、提案、クロージングは、現在も人が行っています。
AIに入口を任せ、人は対話に集中する。この線引きが、少人数でも商談を積み上げられた理由の一つです。



実際の成果
LPには活用事例32本に加えて、X投稿やnoteも埋め込み、「ちゃんと発信している人だ」という信頼を積みました。結果、このLPは問い合わせと商談を生む仕組みになっています。
- 問い合わせ 累計100件超(最初の3週間で約70件)
- 流入元が判明している分では、約55%が検索(SEO)(広告費ゼロ・いちばん伸びている流入)
- 受注はすでに 約3,200万円、商談の読み(受注+進行中)は 7,000〜8,000万円規模(受注率58%)
ここまでが、お金をかけずにできる「考え方と工夫」です。これを知っているだけでも差になります。
本当に重要だったのは、LPではなく「流れ」の設計
今回の成果を生んだのは、LPのデザインだけではありません。
記事が増える → 検索から人が来る → 診断やホワイトペーパーで価値を渡す → 自動返信と日程調整で取りこぼさない → 人が面談と提案に集中する。
この一連の流れを、最初から一つの仕組みとして設計したことが大きかったと思います。

実装方法とスキルについて
今回、検索上位を獲得した本番LPを、15セクションの完成テンプレートとして汎用化したスキル「pro-lp-builder」も用意しました。

ゼロから雰囲気だけのLPを生成するものではなく、SEO、構造化データ、レスポンシブ対応、セキュリティなどを作り込んだ完成テンプレートに、自社の情報を詰め替えて使う方式です。
ブログ自動化、AI診断、ホワイトペーパーについては、追加実装するための考え方と実際のプロンプトをnoteにまとめています。スキルのダウンロード方法もnote内で案内しています。
自社向けに構築したい方へ
「考え方は分かったが、自社向けに設計・実装する時間がない」という方向けに、LP制作・運用のご相談も受け付けています。
必要な範囲は会社ごとに異なるため、内容を拝見したうえで、必要な構成とお見積もりをご案内します。
Claude Codeの法人研修・コンサルティングについては、こちらの専用ページからお問い合わせください。
※数値は2026年7月時点の社内集計です。検索順位は時期・環境により変動し、同様の成果を保証するものではありません。





